「育児に疲れた。子育てをやめたい。一人になりたい。」
赤ちゃんはかわいいけれど育児は非常に疲れます。いろいろなストレスで育児疲れをしているお母さんはたくさんいると思います。きちんと気分転換やリフレッシュをしないと体と心がもたないです。
先輩ママたちは、育児疲れを解消するためにどのような方法をとってきたのでしょうか。見ていきましょう。
目次
育児疲れのリフレッシュ方法
育児疲れをそのままにしておくと、ストレスにより産後うつ・ノイローゼになってしまう可能性があります。
定期的にしっかりと気分転換をして心をリフレッシュする必要があるのですね。
子育て中のママが育児疲れからリフレッシュできる方法を集めてみました。
旦那に子供を預ける
赤ちゃんはかわいいですが、こちらの思う通りにはならないです。
そこが育児の楽しいところでもあるのですが、心と体が疲れてくるとなかなか楽しいばかりとは考えられなくなってきてしまいますよね。
四六時中赤ちゃんと一緒にいると正直疲れてしまいます。
そんな時は、心配ですが旦那に赤ちゃんを預けて一人の時間を持ってみましょう。
1時間や2時間でも育児から解放されると意外とリフレッシュできることがありますので、自分自身のための時間を作るのはいいですね。
では旦那に子供を預けた時、具体的にどのようなリフレッシュ方法をすればいいでしょうか。
とにかく寝る
育児中は慢性的な睡眠不足です。
一人の時間を持つことができたら、とにかく寝るというのもアリです。
寝ることで心と体をリセットすることができるので、思いっきり寝てしまいましょう。
マッサージを受ける
育児中は肩こり・腰痛など体の節々が痛くなることがあります。
そんな時は、マッサージを受けに行くのもいいリフレッシュになります。
整体や揉みほぐしで、心身ともにリフレッシュしましょう。
趣味に没頭
育児中は忙しいので、自分自身の趣味に時間を割くことができません。
思いっきり自分の趣味を楽しんでしまいましょう。
音楽を聴いたり、漫画を読んだり、映画を見たり、スポーツをしたりいろいろ趣味があると思います。
すべてを忘れて趣味に没頭してみましょう。
おいしい食事やデザート
おいしい食事やデザートを食べに出かけるのもいいですね。
それほど遠出はできないでしょうが、近くでおいしいスイーツでも食べてみてはいかがでしょうか。
甘いものは脳内を満足させてくれるので、いいリフレッシュになると思います。
友達とおしゃべり
ママ友とおしゃべりするのもいいですね。もちろん旦那の愚痴などもOKです。
思いっ切りおしゃべりしてストレスを解消しましょう。
スイーツを食べながらおしゃべりをするといいリフレッシュになりますね。
お風呂でリラックス
ゆっくりとお風呂に入るのもいいリフレッシュになります。
普段はどうしても子供と一緒に入るので、あわただしくゆっくりと入れませんよね。
週に1回でもゆっくりとお風呂に入りましょう。いいリフレッシュになりますよ。
子供と一緒に出掛ける
子供と一緒に出掛けるというのもリフレッシュ方法の一つになります。
正直なところ家の中でばかり子育てをしていると、マンネリ化して疲れが倍増してしまいます。
公園などへ散歩するのもいいですが、子供の趣味や習い事にお母さんが乗っかって自分自身も楽しんでみてはいかがでしょうか。
例えば、ベビーリトミックやベビースイミングなどは、お母さんも一緒に楽しむことができます。
子供が楽しむ以上に自分自身が楽しんでしまいましょう。
同じ子育て世代のママ友ができたりするので、積極的に子供と一緒に外出するというのもリフレッシュ方法になりますよ。
子育てをとにかく楽しみましょう
育児を乗り越えた先輩ママたちの話を聞いていると、
「後から振り返るとつらいこともいい思い出だった」
「子育てをしていた時が懐かしい」
「今考えるとあっという間の出来事だった」
などという話をよく聞きます。
確かに子育て中はつらいこともたくさんありますが、子供はいつか巣立っていきます。
赤ちゃんの子育てができるのは今この時だけなので、思い切り子育てを楽しんでみるのもいいと思います。
発想の転換で、あまり悩むのではなく毎日を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ただもちろん現実的につらいこと、きついこともたくさんありますので、旦那や実家や一時保育などを上手に利用して、定期的にしっかりと気分転換をして心をリフレッシュしてくださいね。
先輩ママの体験談とアドバイス
育児中のリフレッシュ法は、主人が休みの日に預けてマッサージを受ける事でした
育児中のリフレッシュ法は、主人が休みの日に預けてマッサージを受ける事でした。 自分の仕事もリラクゼーションだったので、勉強がてら、と言いながら月に何度か行かせてもらっていました。 肩こりなど酷いときは整体や揉みほぐしに行き、たまにアロマトリートメント等のオイル系も受け心身ともにリラックスしていました。 意志疎通や会話がしっかりとできるようになってくるとつい、何でもわかるような気がしてしまいますよね。 しっかりとやらせたりワガママにイライラしてしまう事が私は多かったのですが、ある程度伸び伸びとさせようと思うと意外とこちらの気も楽になりました。 「ちゃんとさせなきゃ、等は親のエゴなのかな」、と考え子供は自分の所有物ではないと思うと、思い通りにいかない事は当たり前の事、と気が楽になりました。(埼玉県 Y.R) |
1人の時間を作ることが一番のリフレッシュ法です
1人の時間を作ることが一番のリフレッシュ法です。 授乳中はなかなか長時間子供と離れられないと思いますが、2時間くらいなら大丈夫だと思うので1人の時間を作ってください。 子供と離れることが一番リフレッシュ出来ます。 子供のことが心配で中々預けられないというママさんは多いと思いますが、一度やってみると意外に離れることが平気だったりします。 家族に甘えてください。 子供が心配で離れられないと悪循環になってしまいます。 思いきって1人の時間を作りましょう。 |
私は疲れたなと思ったら夜のお風呂を長く入ります
私は疲れたなと思ったら夜のお風呂を長く入ります。 息子は旦那さんにお風呂に入れてもらい、自分は1人で入ります。 週に一度くらいはお風呂でゆっくりするのですが、普段息子とベッタリな生活な分、1人になるととてもリフレッシュ出来ます。 良い匂いの私専用のボディーソープを使うと本当に疲れも取れます。 疲れが溜まると自分もストレスだし、子供にもそれは伝わってしまうと思います。 子供のために毎日笑顔で過ごすためにも、疲れを感じたら周りに頼ることが大事だと思います。 お母さんはどうしても子供とベッタリになります。 1人の時間はなくなってしまいますが、人間には1人になる時間も大切だと思います。(岐阜県 Y M) |
発想の転換も、ストレス解消に良いと思います
私は40代後半です。 29歳と35歳の時に出産を経験しました。育児はストレスが溜まりますね。 途方もなく果てしないお仕事のように思えますよね。 息子が、何をやっても泣き止まなくて、「もう、病院に行こう!!」と言って車に乗せたら泣き止んだとか(笑) ストレスの原因は、この果てしなさだと思います。 でも、いつかは子供も大きくなって巣立って行ってしまいます。 というか、子供が不登校で大弱り、とか色々耳に入ってきますよ。 うちの子供は、勉強の成果が上がらないのに、塾代ばかり請求されますよΣ(・□・;) 大きくなったらなったで、またいろいろあるんですよ~。 もう1度育て直したいよ・・・。発想の転換も、ストレス解消に良いと思います。 |
私がしたリフレッシュは家事をサボる事です
1歳半から2歳にかけては目が離せないし、抱っこばかりで家事をするときも抱っこ紐や背中に背負ってしていました。 精神的にも肉体的にも疲れが出た頃です。 生活のリズムも赤ちゃんに合わせていたので、お昼寝の時以外はほとんど自分の時間は持てませんでした。 そんな時に私がしたリフレッシュは家事をサボる事です。 旦那と話し合い、家が汚い訳ではないのだから散らかっていても良い、洗濯ものもきちんとたたたむのではなく大きなバケツに収納するように、そして出したおもちゃも出しっぱなしに。 そして週末旦那と二人で片付ける事にしました。 対した事ではなかったのですが、そうする事によって子供との時間にゆとりが取れて良かったです。 育児につまったときはとにかく仕事を減らす事です。 家事・育児は毎日休みがありませんが、気持ち次第で心にゆとりが持てる様になります。 子供が生まれてから家事と育児を両立することに専念したのですが、家事よりも子供と共にいる時間を優先しました。 お散歩へ出かけたり、一緒に昼寝したり。そういった時間はかけがえの無い時間です。 子供は大きくなれば親よりも友達へと変わるので、子供が小さい時にのんびり過ごす事を選んで良かったと思っています。 そのおかげかは分かりませんが、とても子供とは今でも良い絆が出来てます。(埼玉・Y・S) |
まとめ
育児疲れによるストレスで、産後うつやノイローゼになってしまうお母さんもいるようです。
そうならないように、定期的に気分転換をして心をリフレッシュする必要があります。
旦那や実家、一時保育などを上手に利用して、自分一人の時間を作るのはいいリフレッシュ方法になります。
また子供の趣味や習い事にお母さんも参加し、お母さん自身が楽しんでしまうというのも一つの方法ですね。
少しの時間でも気分転換になることがあります。自分自身のリフレッシュ方法を見つけ、きちんと気分転換をしてくださいね。