「妊活におすすめのサプリメントを教えて!」
妊活をしている方で、サプリメントやお茶などで妊活にいい成分を補給している方は多いと思います。
ただ、妊活にいいサプリメントの情報はネットにたくさんあり、どのサプリを選べばいいのか悩んでしまいますよね。
先輩ママたちの体験談から、妊活におすすめのサプリメントの情報について見ていきたいと思います。
妊活におすすめのサプリ
葉酸サプリ
妊活中に飲まれているサプリメントのNO.1は、「葉酸サプリ」だと思います。
葉酸は、厚生労働省が妊娠前後に飲むことを推奨しているサプリなので、ほとんどの妊活中のプレママさんや、妊娠をした妊婦さんが実際に飲んでいますね。
ただ葉酸サプリに「妊娠をしやすくなる」という効果が認められているわけではありません。
葉酸サプリに認められているのは、「神経管閉鎖障害のリスク低減に対する効果」です。
葉酸をサプリメントなどの栄養補助食品から1日0.4mg(400ug)摂取することで、生まれてくる赤ちゃんの先天症のリスクを下げることができるのですね。
葉酸サプリは、妊娠の1か月以上前から妊娠3か月までの間に飲むことが、厚生労働省に推奨されています。
妊娠してからではちょっと遅いので、妊活中から赤ちゃんのために葉酸サプリは必ずきちんと摂取してあげてくださいね。
コエンザイムQ10サプリ
先輩ママの体験談を見ると、通院している不妊治療の医師から葉酸とコエンザイムQ10のサプリを飲むことを勧められたという方がいました。
コエンザイムQ10が妊活にいいサプリである理由は何なのでしょう。
- 活性酸素を除去する高い抗酸化力
- ミトコンドリアがエネルギーを作る力を高めることができる
コエンザイムQ10には、主にこれら2つの効果が期待できます。
過剰な活性酸素は卵子の質を悪くする
体内に過剰な活性酸素が生成されてしまうと、細胞や血管などを攻撃して傷つけてしまいます。
この活性酸素は、卵子の質を悪くしてしまう悪影響もあることが判ってきました。
卵子の質を良くして妊娠しやすくするためには、過剰な活性酸素を抑制・除去してあげる必要があるのですね。
抗酸化力の高いコエンザイムQ10を摂取することは、過剰な活性酸素を除去することが期待できるということです。
ミトコンドリアは卵子の質に重要な役割
妊娠をするには卵子の質を向上することが大事になります。
その卵子の質にとても重要な役割を果たしているのが、ミトコンドリアとなります。
1つの卵子には、約10万個前後のミトコンドリアが存在していると考えられています。非常に多いですね。
しかし老化や酸化が進むと、卵子の質が落ちてしまいます。
では卵子の質を良くするにはどうすればいいのでしょうか。
卵子の質を良くするには、卵子の中にあるミトコンドリアの活動を活発にしてあげるといいのですね。
最近人気が出ているミトコンドリアサプリは、このミトコンドリアを活性化するための成分が含まれいます。
実はコエンザイムQ10は、このミトコンドリアの機能を向上させることを補助する栄養素となっています。
コエンザイムQ10はミトコンドリアの中に存在しており、新陳代謝を活性化する働きがありので、ミトコンドリアを活性化することを補助してくれるのですね。
酵素サプリ
いろいろな酵素サプリがありますが、酵素サプリの特徴は高い抗酸化力にあります。
コエンザイムQ10の欄で述べたように、過剰な活性酸素は卵子の質を悪くしてしまいます。
酵素サプリの高い抗酸化力で、活性酸素を除去することができるのですね。
マカ
マカは、アミノ酸の一種アルギニンやビタミンなど豊富な栄養を含んでおり、滋養強壮や不妊に効果があるとよく言われています。
マカが不妊に効果があると言われている理由は、その女性ホルモンを整える機能からですね。
マカにはベンジルグルコシノレートという成分が含まれており、成長ホルモンの分泌を促す効果があります。
女性にも男性にも妊活にいい成分が含まれていますので、夫婦で利用するとよさそうです。
サプリメントだけに頼りすぎないことも大事
妊活中にサプリメントを摂取することは大事ですが、あまりサプリメントに頼りすぎるのもよくないと思います。
- ストレスをためない
- 適度な運動をする
- タバコを吸わない
- 睡眠をしっかりする
- アルコールは控えめに
など、体をいい状態にすることは妊活に非常に大事です。
日々の生活を規則正しくすることで、妊娠をしやすい状態にもなるのですね。
先輩ママの体験談とアドバイス
AFCの葉酸サプリメントを飲んでいました
私が妊活のときに飲んでいたサプリメントは、AFCの葉酸サプリメントでした。 飲んでいた期間はトータル6ヶ月位で2ヶ月位で、妊娠し妊娠後も続けていました。 27歳位のときのことです。 当時の職場がドラッグストアだったため、数社の葉酸サプリメントの取り扱いがありましたが、効果が実証されていて安心できるものがよいと思い選びました。 妊娠してすぐにつわりが始まってしまい、気持ちが悪く偏食になってしまいました。 そんなときでもサプリメントならなんとか服用できましたし、葉酸はこれで摂れたという安心感はありました。 妊活中は妊娠することに意識が集中してしまい、妊娠中や産後のことを考える余裕はありませんでした。 しかし、妊娠してみて感じたのは当たり前ですが、妊娠は通過点であるということです。 妊娠初期はつわりがひどく、後期は体が重く腰痛になりました。 妊娠前は簡単に行動できたことが妊娠した途端にできなくなる(やるのにすごく時間がかかる)ようになるので、下調べは早めにしておいた方がよいと感じました。 (神奈川県 Y・K) |
葉酸とコエンザイムQ10を医師から奨励されました
妊活した物です。妊活中は、2種類のサプリメントを飲んでいました。 葉酸とコエンザイムQ10です。 葉酸については、どこのサイトでも妊活本でも摂取することを奨励していたので知っていましたが、コエンザイムは美容目的しか知識がなかったので意外でした。 これを摂取するよいアドバイスを下さったのは、通っていた不妊クリニックの医師でした。 妊活、サプリ、で調べると驚くほどたくさんの情報が出てきますよね。 その中から、自分が信頼できる物を探すのは大変難しいと思います。 私の場合は、ネットや本で調べるより前に、医師から二つのサプリを奨励されたので迷わず選びました。 しかし、皆さんの体質や症状により好ましいサプリはあるはずです。 医師に相談されて、最適なものが選べると良いですね。 (栃木県 OH) |
最近足りないかなと感じている栄養のサプリメントを飲むようにしていました
妊活をしていた35歳頃、妊活を希望する人のための雑誌を読んで、妊娠のためには栄養きちんと取っておくことが必要だということを知りました。 ドラッグストアで最近足りないかな、と感じている栄養のサプリメントを買って、飲むようにしていました。 妊活には、葉酸はもちろんですが、身体のコンディションを整えておくことが大切だと思いました。 妊活に必要な栄養が特に含まれている、専用のサプリメントも発売されているので、購入をして欠かさず飲むと良いと思います。(埼玉県 F.M) |
不妊治療クリニックから、ビタミンDの服用を勧められて飲んでいました
ビタミンDのAMHが低く、卵巣刺激をしても卵がたくさん育たない事がありました。 通っていた不妊治療クリニックから、ビタミンDの服用を勧められて飲んでいました。 夕食後に取るのが一番効果があるそうです。 36歳の時にビタミンDを飲んで3ヶ月くらいで初めて陽性反応が出ました。 妊活中に必要な栄養素やサプリの情報が氾濫していますが、アレコレ取るのはオススメしません。 自分に本当に足りていない、必要な物だけサプリで補い、後は食事などから取り入れる方が効果があると思います。 東京都M.Y |
当帰芍薬散という漢方や葉酸、鉄のサプリメントを飲んでいました
私は3年ほど不妊治療をしていました。 その間病院から漢方薬を処方してもらいのんでいました。 冷え症などに効く当帰芍薬散という漢方です。 毎日食後に1日3回飲んでいましたが、そこまで効果があったかは分かりません。 でも妊活中にはすごくいいみたいです。 後は葉酸、鉄のサプリメントも飲んでいました。 妊娠が発覚する前に服用するのがいいみたいです。 妊活はすごくストレスをためてしまったり、思うようにいかず辛い思いをすることがありました。 やった方がいいと言わることは全てやってみましが、その中で自分にとって一番いい物をに見つけ毎日をストレスフリーで過ごせることが妊娠する為の近道なのかと思います。 (愛知A、T) |
まとめ
妊活にいいサプリメントは、いろいろな商品が販売されています。
- 葉酸
- コエンザイムQ10
- 酵素サプリ
- マカ
これらのサプリメントは、妊活にいい成分が入っているので多くの方が利用しています。(葉酸は胎児の先天症のリスクを下げるためです。)
活性酸素を除去して卵子の質を良くする、ミトコンドリアを活発にする、ホルモンバランスを整えることで、妊娠をサポートしてくれるので、試してみる価値はありそうです。