赤ちゃんが車で嘔吐してしまうとびっくりしますよね。
赤ちゃんは車酔いをしないということも聞きますが、いつから車酔いをするようになるのでしょうか。
車酔いをしないようにする方法、車酔いをしたときの対処方法についても見ていきましょう。
目次
いつから車酔いをするの?
赤ちゃんの月齢が低いうちは車酔い・乗り物酔いをしないと言われています。
しかしこれも個人差がありますので、絶対に車酔いをしないというわけではなさそうです。
実際に先輩ママの体験談を見ても、生後5か月ぐらいの赤ちゃんが車酔いをして嘔吐したという話があります。
それまで大丈夫だったのに急に乗り物酔いをすることがありますので、着替えやタオルなどは常に用意しておいたほうがいいのかもしれないですね。
車酔いの予防対策と対処方法
車酔いの予防と対策
車酔いを予防する方法、しないようにする対策にはどのようなものがあるでしょうか。
カーブの多い山道は気を付ける
カーブの多い山道などは、車酔いをしてしまう可能性が高くなります。
前庭器官が刺激されることでバランス感覚がおかしくなり、吐き気などを感じてしまうのですね。
カーブの多い山道などでは、できるだけ丁寧な運転を心掛けてください。
体調が悪い
そもそもの体調が悪い場合に車酔いをすることがあります。
きちんと車で出かける前に、赤ちゃんの体調が悪くないか気を付けましょう。
車内の温度が高い
車内の温度が適切でなく、暑くなってしまっているときなどは赤ちゃんに負担がかかります。
特に夏場などはきちんとエアコンで車内の温度を下げたのち、赤ちゃんを乗せてあげるようにしましょう。
空腹や食べ過ぎ
大人でも空腹時や食べ過ぎた時に気分が悪くなることがありますよね。
これは赤ちゃんでも同じで、空腹や食べ過ぎた時に車酔いをしてしまうことがあります。
きちんと赤ちゃんの食事管理をしてあげるようにしましょう。
進行方向と逆向きになっている
進行方向と逆向きに座ったり、寝ていたりすると車酔いをしやすくなります。
きちんと進行方向に向けて赤ちゃんを座らせたり、寝させてあげましょう。
車の中で動画や絵本を見ている
車の中で動画を見たり、絵本を見たりすると車酔いをすることがあります。
子供の場合は大丈夫なことも多いですが、急にダメになることもあるので注意してください。
車の匂いに反応
車は独特のにおいがすることがありますよね。
自分の家の車は大丈夫だけど、他人の家の車に乗ると車酔いをすることもありますので注意してください。
車酔いの対処方法
車酔いをしてしまったら、車を止めて外の新鮮な空気を吸うのが一番いいです。
安全な場所に車を止めて、新鮮な空気を吸わせてあげましょう。
もし吐いてしまってもいいようにビニール袋やタオル、着替えなどを用意しておくことも大事ですね。
またお母さんが慌ててしまうこともよくないので、慌てず落ち着いて赤ちゃんを安心させてあげてくださいね。
先輩ママの体験談とアドバイス
赤ちゃんの体力の範囲で遊びに行くべきでした
35歳専業主婦です。 生後3ヶ月頃から予防接種や買い物等で車に乗せていました。 生後10ヶ月の頃初めて大阪から和歌山へ遠出することがあったのですが、その時に「ゲボっ」という音がして見てみるとチャイルドシートにミルクがついていました。 焦りましたがぐったりすることもなく笑っていたのでそのまま走り続けました。 山道だったから少し酔ったようでした。 赤ちゃんも車酔いするんだという事を勉強しました。 乗ってるだけで疲れるんだから赤ちゃんの体力の範囲で遊びに行くべきでした。 でも、もし嘔吐してもお母さんが焦らず落ち着いてしばらく様子を見てください。 子供の表情の違いはお母さんが1番わかりますよね。(大阪府 K.I) |
車を降りて、涼しい風に当たったら気分は治りました
赤ちゃんが車酔いしたのは、5ヶ月から6ヶ月頃だったと思います。 車に乗る直前にミルクを飲んでいたのがいけなかったのかもしれません。 また、車内の温度が少し赤ちゃんには高かったのもあり、気持ち悪くなったのでしょう。 車を降りて、涼しい風に当たったら気分は治りました。 赤ちゃんは、大人の体温よりも体温が高いため、車内温度に注意をしてください。 洋服で調整するのも良いと思います。 車の中で吐かれると、どうしても動揺してしまいがちですが、慌てず、ゆっくり対応してください。 大人が慌てると赤ちゃんにもそれが伝わってしまいます。 |
初めての車酔いは1歳4ヶ月の時でした
初めての車酔いは1歳4ヶ月の時でした。 旅行の帰りに空港からバスで最寄り駅まで向かっている最中に、急に機嫌が悪くなって眠いのかなと思ったら戻してしまいました。 旅行帰りで疲れもあったと思いますが、思えばバスの中で抱っこしている時に娘は進行方向と逆向きに座っていたので、そこが原因のひとつかなと思っています。 後日に別の機会に日帰りでバスに乗ったときは大丈夫でした。 赤ちゃんの体力面も考えて無理のないスケジュールを組むことと、進行方向に向かって座らせるようにしたら今のところは車酔いをしている様子はありません。 |
外の空気を取り込むことが大事だと思います
車酔いをするようになったのは1歳くらいからでした。 気持ち悪いような体調の悪いような様子を見せ始めたので、車酔いだと気付きました。 改善方法としては外の空気を取り込むことや、外の景色を見せるようにすることで改善をしていきました。 子供の車酔いはよくあることだと思います。 なので、車の中を快適に過ごせる環境にすることがとても大切になってくると思います。 また、何よりも大切になってくることは、やはり外の空気を取り込むことになってくると思います。(愛知県 R.I) |
動画を見ていたため酔ってしまったと思います
子どもが2歳前後で初めて車酔いを、しました。 その時は主人と息子2人で車に乗っていて、お菓子とジュースを飲んだ後に、騒いだためスマホで動画を見せていたそうです。 すると、突然の嘔吐でした。普通に車に乗っている際は吐くことがないので、動画を見ていたため酔ってしまったと思います。 それ以来走行中にはスマホを見せていません。 子どもは、いつ車酔いをするか分からないし、気持ち悪いことも伝えられません。 突然の嘔吐に備えて、車内やバッグには、着替えやビニール袋、ウェットティッシュ、ファブリーズなどが常にあると安心だと思います。 すっかり、車酔いになることを忘れて乗ったレンタカーの時になくて困りました。 (沖縄県 Y・Y) |
まとめ
通常、月齢が低い赤ちゃんは車酔いをしないのですが、個人差があるので5か月ほどの赤ちゃんでも車酔いをすることがあるので注意しましょう。
赤ちゃんの体調がすぐれないときなどに車酔いをしてしまうことが多いので、体調管理はきちんとしてあげてくださいね。
いつ車酔いになるのかわからないので、ビニール袋や着替え、タオルなどを準備しておくと、もしもの時に慌てることがなくなるのでいいのではないでしょうか。