「赤ちゃんの沐浴はいつまですればいいの?」

赤ちゃんの沐浴を初めて一人でするのはちょっと怖いですよね。

しばらくして旦那さんに一人でチャレンジしてもらうと、それを見ているほうが怖いかも・・・

そんな沐浴ですが、いつまで沐浴をすればいいのでしょうか。お風呂に切り替えるのはいつ頃がいいのでしょうか。

沐浴についてのアドバイスも含め、先輩ママたちの体験談を見ていきましょう。

赤ちゃんの沐浴はいつまで

おうちのお風呂ではなく、赤ちゃん用のベビーバスで赤ちゃんお湯で綺麗にしてあげることを「沐浴」といいます。

生後1か月ぐらいまでの子供は、まだまだ抵抗力が弱いです。

ですので大人が入るお風呂ではなく、赤ちゃん専用のベビーバスで沐浴をしてあげるのですね。

そう考えると、抵抗力の弱い生後1か月を過ぎると、お母さんやお父さんと一緒にお風呂に赤ちゃんを入れても大丈夫ということになります。

ただ当然のことですが、お風呂に一緒に入らなくてはいけないというわけではなく、そのまま沐浴を続けても全く問題はありません。

生後5か月、6か月を過ぎても沐浴をしている家庭は多くあるようです。

先輩ママたちの体験談を見てみると、生後1か月~3か月ぐらいまで沐浴をしていたようですね。

もし一度お風呂にチャレンジしてみて、あまりに嫌がるようだとしばらくは沐浴を続けてもいいのかもしれないですね。

逆に沐浴のほうが嫌がる赤ちゃんもいるようなので、その辺りは赤ちゃんの性格をよく見極めて決めるといいのではないでしょうか。

沐浴の注意点

沐浴の回数

沐浴は、最低でも1日1回はしてあげましょう。

特に汗をかく夏場などは、1日に数回沐浴に入れてあげてもいいと思います。

汗を流してあげることで、あせもなど乳児湿疹ができにくくなる効果がありますからね。

沐浴の時間

沐浴は、夜でも夕方でも特に何時に入れなければいけないということはありません。

しかしできれば毎日決まった時間に入れてあげたほうがいいでしょう。そのほうが赤ちゃんに生活リズムが生まれますからね。

あまり夜遅くだと、赤ちゃんが眠たくてぐずる可能性があるので、夜遅くは避けたほうがいいでしょう。

また、授乳後すぐに沐浴をすると吐き戻しをしてしまうことがあるので、授乳から最低1時間は時間を置く必要があります。

1回の沐浴をする時間は、赤ちゃんの体力を考えて10分~15分程度で終えるようにしましょう。

その他の注意点

冬場などは風邪をひかないように、部屋の室温を25度程度に調節してから沐浴をしましょう。

首の周りの洗い残しが起こりやすいです。あせもやかぶれができないように首回りもきちんと洗い流してあげましょう。

別に座ってしなければならないわけではないです。テーブルの上などにベビーバスを置いて、立った姿勢で沐浴をするお母さんも多いです。(ベビーバスが床に落ちないように気を付けてください。)

沐浴の仕方・手順

沐浴の仕方・手順は以下の動画を参考にしてください。

先輩ママの体験談とアドバイス

私は2ヶ月半まで沐浴で入浴させていました

一般的には沐浴は1ヶ月までの人が多いと思いますが、私は2ヶ月半まで沐浴で入浴させていました。
理由は上の子がいて、1人で2人を入れないといけなかった為、沐浴の方が楽だったからです。
でもサイズ的に2ヶ月半が限界でした。
1人目のお子さんだったら、1ヶ月検診後にすぐ一緒に入浴するのがいいかなと思います。
その方が子供も安心するように感じました。
でも子供が2人目3人目だと、沐浴で入れてしまう方が時間的にも楽だし、上の子の相手もしないといけないので、ギリギリまで沐浴させたら親的にはとても楽です。

1人目の時は1カ月になるまで、2人目は3カ月まで沐浴をしていました

1人目の時は1カ月になるまで、2人目は3カ月まで沐浴をしていました。
特に夏場ですが、首のところの洗い残しにより、赤くただれたり臭ったりします。
首がすわる前で少し怖いですが、石鹸をつけて念入りに洗った方が良いです。
また、乳児湿疹が出始めると顔のブツブツがなかなかなおりづらいので、顔に石鹸をきちんとつけて、ガーゼを使って流すのではなく、水を顔にかけて流すのが良いです。
可哀想ですが、手早くやれば大丈夫です。
新生児のお世話で1番体力と気を使うのが沐浴でした。
ですが、少し機嫌が悪い時も、温かいお湯に浸かると、自然と我が子は2人ともおさまったものです。
そんな姿を見て癒されていました。
また、体の変化や、成長なども裸にすることでよくわかりました。
今しかできない貴重な時間なので、是非あかちゃんに話しかけてあげながら、スキンシップを楽しんでほしいです。(北海道 Y.N)

赤ちゃんの沐浴を生後3ヶ月頃までしていました

赤ちゃんの沐浴を生後3ヶ月頃までしていました。
はじめの1ヶ月は里帰り中で母親が手伝ってくれていたので楽でしたが、家に帰ってからは1人でやらなくてはいけないので大変でした。
3ヶ月頃には暴れて床がベタベタになってしまうことが多くなり、それから一緒にお風呂に入るようになりました。
沐浴より一緒にお風呂に入るほうが腕も疲れず楽ちんです。
また旦那がいる時は手伝ってもらうとよいです。
はじめて手伝ってもらった時こんなに大変だったんだねと大変さを理解してくれました。
それからちょくちょく手伝ってくれるようになりました。

沐浴は退院したその日から1ヶ月検診が終わるまでしました

沐浴は退院したその日から1ヶ月検診が終わるまでしました。
自分一人で沐浴をする場合は、ベビーソープを使ってしまうと流すのが大変なので洗い流し不要の沐浴剤を使っていました。
ただ、夏場は沐浴剤だけだと綺麗に洗えずに首筋などに垢が溜まってしまったので、パパに手伝ってもらえる時はベビーソープを使って綺麗に洗うようにしていました。
ベビーバスだとお湯の温度がどんどん冷めていってしまうので、特に冬は途中でたし湯をするといいと思います。
初めての沐浴は色々と注意すべきことがあって焦ってしまうかもしれませんが、多少雑でも問題ないのでおおらかな気持ちでやってあげると赤ちゃんも安心してくれると思いますよ。(静岡県 N.K)

産まれてから一週間の退院後から約1ヶ月半位まで沐浴をしていました

私は産まれてから一週間の退院後から約1ヶ月半位まで沐浴をしていました。
プラスチックのベビーバスにお湯を入れてテーブルの上で毎日14時位にしていました。
ベビーバスを購入する時に使わなくなったら場所をとらない、空気を入れてふくらますやつと迷ったのですが、口コミなどで穴や破れてしまったなどの書き込みが意外に多くあったので、使わなくなったら場所をとるけどプラスチックのにしました。
まず、いかに手際よくできるかが大切だと思います。
新生児の頃は、そんなに汚れることもないので、ミルクが垂れてたまる首やお股やお尻などをメインにサッと洗うといいと思います。
人によっては泡ででてくる石鹸は落とすのが大変だという人もいますが、私はどちらでもさほど変わらないと思います。
初めの1週間は誰かしらにサポートしてもらい、その後は1人で洗っていました。とにかく、慣れるより慣れろ的な感じですね。
定番ですが、手を布でかくすことと、お尻を下につけて安心させてあげるとスムーズです。
私も初めは、慣れない沐浴にあたふたしていました。
泣かれたらどうしようとか、暴れたらどうしようとか初めの頃は毎日ビクビクしながらしていました。
けれど、うちの子は本当にお風呂が大好きな子だったので毎日、気持ち良さそうにしている姿を見ていると、沐浴しがいがありました。誰かに写真を撮ってもらったりして思い出もたくさん作ってください。(埼玉県H,K)

まとめ

沐浴は、お母さんにとって避けては通れないことです。初めは一人で沐浴をしてあげるのはちょっと怖いかもしれませんが、すぐになれますので頑張ってください。

特に夏場は、首回りに汗や汚れがたまります。ちょっと汚れを落としにくい箇所なのできちんと洗い流してあげてください。

沐浴は赤ちゃんとのスキンシップにもなりますので、頑張ってくださいね。