赤ちゃんの夜泣きに困らなかったお母さんはいるのでしょうか。

ほとんどのママたちが赤ちゃんの夜泣きを経験してきているでしょう。

でも毎晩の夜泣きがいつになったらなくなるのか、その時期を知りたいというのがママたちの本音でもあります。

赤ちゃんの夜泣きはいつまで続くのでしょうか、また先輩ママたちが経験した上での対策方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

赤ちゃんの夜泣きはいつまで続く?

夜泣きがいつまで続くのかは、赤ちゃんによって当然のことですが違いがあります。

先輩ママの体験談を見てみると、1歳で夜泣きが終わったという赤ちゃんもいれば、2歳になっても夜泣きが続いている赤ちゃんもいます。

夜泣きが始まる時期も、生まれて数か月で夜泣きが始まる子や、1年経ってから夜泣きが始まる子などそれぞれです。

こうしてみると、夜泣きは赤ちゃんによって始まる時期も終わる時期も全く違ってくるということですね。

そもそも夜泣きは何が原因で起こるのでしょうか。

夜泣きの原因

赤ちゃんは眠りが浅い

赤ちゃんというのは現代でも謎だらけで、残念ながら夜泣きのはっきりとした原因はわかっていません。

赤ちゃんは大人に比べて、深い眠りと浅い眠りを繰り返す間隔が短くなっています

一見すやすやと眠っているように見えても、赤ちゃんは浅い眠りであるということが多いということですね。

この浅い眠りの時に物音を立ててしまうと、赤ちゃんが目覚めてしまい夜泣きをしてしまうことがあります。

赤ちゃんが眠っているときは、できるだけ静かにしておくことが必要になるということですね。

生活リズムを崩さないように

また睡眠サイクルが一定でないと夜泣きをしてしまうことあるようです。

毎日決まった時間にお昼寝をする、就寝するなど生活のリズムをきっちり決めてあげることも大事になってきます。

夜泣きの対処方法

赤ちゃんが夜泣きをした場合、どのように対処すればいいでしょうか。いろいろな対策方法を見ていきましょう。

放置しておく

アメリカなど海外では赤ちゃんが夜泣きしてもそのまま放置しておくことが多いようです。ちょっとびっくりしますね。

そもそも夜泣きという概念がなく、しばらく放っておけば泣き止むものだと考えられているようです。

ただ日本の住宅事情だと、赤ちゃんの夜泣きを放置し続けるのはご近所さんへの迷惑を考えるとちょっと難しいと思います。

それになにより泣いている赤ちゃんを放置するのはかわいそうです。

完全に放置するのではなく、しばらくの間(数分間)ぐらいなら夜泣きを見守ってあげることを試してみてもいいのかもしれませんね。

完全に放置してしまうと、乳児チアノーゼや乳幼児突然死症候群の恐れもあるので、それはやはりお勧めできないと思います。

あやしてあげる

これは日本では定番の夜泣き対処法ですね。

背中をトントンしてあげる、抱っこしてあげると落ち着く赤ちゃんは多いようです。

先輩ママの体験談を見ても、背中をやさしくトントンしてあげるのは夜泣き対策にいいようですね。

授乳をする・ミルクをあげる

夜中におなかが減って赤ちゃんが泣いていることもあります。

授乳をしたり、ミルクを上げることで落ち着くこともあるようです。

また添い乳やおしゃぶりを与えることで泣き止むこともあるので試してみてください。

音を聞かせる

赤ちゃんにビニールのカシャカシャした音や、水の音を聞かせてあげると泣き止むという話があります。

また赤ちゃんに聞かせてあげると泣き止むという音楽もあるようです。

「ふかふかカフカの歌」や「ムーニーちゃんのおまじない♪」、変わったところでは「タケモトピアノのCM」などの音楽で赤ちゃんが泣き止んでしまうことが多いようです。

音楽で泣き止む対策は夜泣き以外にも使えますので、自分の赤ちゃんが泣き止む音楽をいろいろ試して探しておくといいのではないでしょうか。

先輩ママの体験談とアドバイス

赤ちゃんの夜泣きは一歳過ぎまでありました

赤ちゃんの夜泣きは一歳過ぎまでありました。
自分で歩き始めてこてっと寝てしまうようになってからは夜中も一通り寝るようになりましたが、それまでは多かれ少なかれ夜泣きはありました。
特にひどかったのは5,6、ヶ月のころで、寝かしつけても30分すると起き、それをまた寝かしつけてということが続きました。
夜泣きは赤ちゃんそれぞれ程度は違いますが、答えてあげられるのはお母さんだけなので、なるべくお母さんもこの時期はゆとりのある生活を心がけたらよいと思います。
他の子と比べてもこればっかりはしょうがないことなので、比較せず頑張ってほしいです。

赤ちゃんの夜泣きは、生後8か月から1歳くらいまで続きました

赤ちゃんの夜泣きは、生後8か月から1歳くらいまで続きました。
私の子の場合は保育園に行きだしたのが原因なのかなと思いましたので、夜泣きが慣れるまでは続いたような気がします。
ですので、夜泣きをした時は優しくトントンするようにして落ち着かせるようにしました。
赤ちゃんの夜泣きはとても辛いですし、大変だと思います。
ですが、赤ちゃん自身も脳が成長している段階だということもありますので、やさしく見守ってあげることが大切だと思います。
そして昼間は思いっきり遊ぶことも大切です。(宮崎県 K.K)

意外に添い乳すると朝まで寝てたりしてましたよ

一人目の時は、初めての育児ともあり分からない事ばかりで なぜ泣いてるのか分からなくて途方にくれてました。
うちの子は、抱っこしないと寝てくれない。
夜中も何度も泣いて大変で ソファーにもたれながら抱っこして寝てたり片乳を出して寝てたりしてましてね。
意外に、添い乳すると朝まで寝てたりしてましたよ!
今は、本当に駆け出しで大変ですよね。
寝てくれたらどんなに助かるだろうかと…でも今だけですよ!
成長するに連れて今では勝手に寝てますよ!
親の苦労も知らないでって感じですね!
なので今は、赤ちゃんのスタイルに合わせてあげてください!(鹿児島市s.k)

息子は産まれてから2歳まで夜泣きが続いていました

子供夜泣き、育児をしているママにとっては、通らなくてはいけない道です。
息子は、産まれてから2歳まで夜泣きが続いていました。2歳を迎えても時々、思い出したように泣いていました。
息子が泣き始めた時、最初に感じたのは、周囲への申し訳ない気持ちでした。
産後、実家で暮らしていた私は、両親や近所の方々へ、たいへん気を使って暮らしていました。
そんな気持ちが子供へも伝わったのでしょう。息子は、毎晩、大きな声で泣きじゃくりました。
どうしたらいいのか、途方にくれていた時、育児の先輩である母が、アドバイスをくれました。
「笑っておっぱいあげてみたら?」と。
その日を境に、私は、授乳時に息子へたくさん話しかけ、授乳だけに集中し、笑顔になることを心掛けました。
すると、息子の夜泣きの回数が少しずつ減ってきました。
何よりも母親の愛情が大切だと気づいた瞬間でした。
夜泣きの回数が突然減るわけではないですが、泣いている赤ちゃんを腕でそっと抱き締め、話しかけてみてください。
まだ、何も話せず、泣くことで意思を伝える時期ですが、お母さんの温もりを感じ、安心すると表情が変わってくると思います。
この情報化社会ですから、悩みがあればインターネットで検索できます。
ネットには、商品の説明をも含め、色々な情報が書き込まれています。ネットで見つけた商品に目が止まり、ついつい買ってしまいがちです。
ですが、購入する前に、赤ちゃんの顔を見てあげてください。
ただただ、お母さんにだっこして欲しいと望んでいる我が子がいるはずです。
泣いているときは、優しく語りかけ、腕の中で抱き締めてあげる。これだけで、子供の心は満たされ、表情が変わってくると思います。

2歳になった今でも夜泣きはします

おっぱいをあげていたうちは授乳をすればよく寝てくれたので、あまり気になりませんでしたが(寧ろ区別がつかなかった)10ヶ月で断乳してから頻繁に夜泣きするようになりました。
我が子の場合は、泣いているうちに抱っこしながら麦茶を飲ませてトントンするとおとなしくなってくれました。
2歳になった今でも夜泣きはします。
母は夜も寝る暇がなくて大変ですが、成長していくにつれ、回数はぐっと減っていきます。
いずれなくなるものなので、みんな同じと割り切りましょう。
どうにもならないときはパパに任せてみると治ったりしますので、選手交代も一つの手段です。(北海道 Y.N)

まとめ

赤ちゃんの夜泣きは、いつからいつまでといった特定の時期があるわけでなく、それぞれの赤ちゃんによって個性があります。

あまり周りの赤ちゃんと比較しないようにしてくださいね。

背中をやさしくトントンしてあげたり、音楽を聞かせることで泣き止む赤ちゃんもいるようです。

赤ちゃんによって泣き止ませる方法は違いがあるので、いろいろな方法を試してみるのもいいでしょう。

赤ちゃんは泣くのが仕事のようなものなので、あまりイライラせずに子育てを楽しんでくださいね。