「赤ちゃんが髪の毛を洗うのを嫌がってしまう」

一度赤ちゃんが髪を洗うことを嫌がってしまうと、お風呂に入れること自体が大変になってしまうことがあります。できれば楽しくお風呂に入れてあげたいですよね。

先輩ママたちは、赤ちゃんの髪の毛をどのようにして洗っていたのでしょうか。見ていきましょう。

上手に髪の毛を洗うコツ

赤ちゃんは新陳代謝が盛んで汗をたくさんかくため、毎日きちんと髪の毛を洗ってあげたいです。

赤ちゃんの髪の毛を上手に洗う方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

シャンプーハットを利用

赤ちゃんが髪の毛を洗うことを嫌がる場合、そのほとんどの理由が顔に水がかかってしまうからでしょう。

とすると、顔に水がかからないようにすればいいということですよね。

そこで便利なのがシャンプーハットです。

実際に多くのママたちがシャンプーハットを使っているのではないでしょうか。

首のすわっていない新生児は無理ですが、首がすわりお座りの体勢で髪の毛を洗えるようになったらぜひシャンプーハットを試してみてください。

低刺激のシャンプーを使う

水は大丈夫だけど、シャンプーやせっけんの泡が目に染みるので、髪の毛を洗うことを嫌がる赤ちゃんも多いです。

そんな時はシャンプーを変えてみてはいかがでしょうか。

最近は、目に入っても痛くない低刺激のシャンプーが販売されています。

実際に先輩ママの体験談を見ると、低刺激のシャンプーなので赤ちゃんが嫌がることなくシャンプーができたようです。

これも試してみる価値がありそうですね。

とにかく素早く洗う

もうこれはスピード勝負です。

赤ちゃんが嫌がる間もなく髪の毛を洗い終えてしまおうという方法です。

短時間に済ましてしまえば意外と大丈夫なこともあるようですので、一度試してみるのもいいのかもしれません。

水に慣れさせる

そもそも赤ちゃんが髪の毛を洗うのを嫌がるのは、水に慣れていないからということもあります。

例えばベビースイミングで水に慣れている赤ちゃんは、シャンプーを嫌がることはほとんどないと思います。

まずはお風呂の中で赤ちゃんとおもちゃで遊ぶなどをして、水に慣れさせてみてはいかがでしょうか。

水に慣れると髪の毛を洗うことを嫌がらなくなる赤ちゃんも多いようなので、試してみるといいのかもしれませんね。

新生児は顔に水がかからないように

新生児などまだ首がすわっていない赤ちゃんの髪の毛を洗うときに注意したいのは、できるだけ顔に水がかからないようにしてあげることです。

先輩ママの体験談を見てみると、ママが椅子に座って膝・太ももなど脚の上に赤ちゃんを寝かせる方法で洗っている方が多いようですね。

一人一人髪の毛を洗いやすい体勢は違うと思いますが、赤ちゃんの顔に水がかかりにくい体勢も見つけてあげましょう。

先輩ママの体験談とアドバイス

お座りが出来るようになってからは、シャンプーハットをつけて洗っています

赤ちゃんの頃は、私が椅子に座って膝の上で太ももに挟むように乗せて洗っていました。
顔に水がかからないように洗いやすかったです。
お座りが出来るようになってからは、シャンプーハットをつけて洗っています。
顔に水がかかることを極度に嫌がっています。
とにかくうちの娘は顔が濡れることには特に嫌がり泣いていました。
顔をぬらさないように髪の毛を洗うことは難しいですが、お風呂嫌いにならないためにも色々試してみるのが良いと思います。
またパパに洗ってもらったときに顔をぬらすと1週間ほどお風呂場に入るのを嫌がっていました・・・(奈良県 M.S)

片手で頭を支えているのでガーゼで顔から洗い頭を濡らして石鹸で洗っています

私は3児の母です。
3人目の子が生後4ヶ月で5時半頃にお風呂に入れています。
主人は仕事で帰ってきてない時間帯なのと、上の子がまだ小さいので自分1人でおふろに入れるしかありません。
お風呂の洗い場のところで沐浴用の湯船に、お湯をシャワーでためてガーゼと石鹸を使ってお風呂に入れています。
片手で頭を支えているのでガーゼで顔から洗い頭を濡らして石鹸で洗っています。
最後に頭をシャワーで流して石鹸が残らないようにしています。
私も最初はどうしようかと思いましたが、一緒に入ることを考えると私が先に体や髪を洗ってから赤ちゃんと一緒に入らないとって思うと1人ではとても無理でした。
沐浴用の湯船を使って進めていけばお風呂に入れる事も出来ると思います。(福島県 A.T)

ママが椅子に座り、向かい合わせでベビーを脚の上に寝かせるような形で洗いました

私が生後3ヶ月頃から1歳頃まで行っていた方法は、ママが椅子に座り、向かい合わせでベビーを脚の上に寝かせるような形で洗う方法です。
両手を離しても安定しているので洗いやすく、ベビーも怖がりません。
椅子は低めをオススメします。
ベビーの頭をなるべく高くして洗う為です。
ベビーが怖がって泣いてしまうと頭を洗うのも困難です。
ベビーが機嫌良い時にベビーが安心する姿勢で洗うのがまず大事だと思います。
あとは楽しく会話したり笑って洗髪することをオススメします。ベビーもママも毎日楽しくなると思います。

我が家では目に入ってもしみない敏感肌にも優しいベビーシャンプーを使用していました

我が家では敏感肌にも優しいベビーシャンプーを使用していました。
目に入ってもしみないタイプだったのでどの子も嫌がることなくシャンプーさせてくれました。
首と頭を左手で支えて右手で洗っていました。
特にベビーチェアなどなくても大丈夫でした。
羊水にいたので水を怖がる赤ちゃんは少ないらしく、多少目に入ってしまっても問題ないそうです。
赤ちゃんのお風呂はドキドキするものです。
シャンプーで気持ちよさそうにしてくれていると安心して洗ってあげられますね。
低刺激のシャンプーを選んであげるのも大事だと思うので肌に合ったシャンプーを見つけてあげて下さい。
首がすわるまでは不安定ではありますが、毎日の事なので感覚を覚えてきます。
楽しみながらお風呂に入れてあげられると良いですね。(大阪府 E K)

嫌がって動く時は耳栓をして 水圧を下げたシャワーで洗い流し時間短縮を優先させました

生まれたときは母親学級で習ったとおり、ガーゼで洗い流していましたが、耳に入ってしまうことがあり、嫌がって動くことが多かったです。
そういうときは耳栓をして 水圧を下げたシャワーで洗い流し、丁寧さより時間短縮を優先させました。
シャワーのほうが子どもには心地よかったようです。
赤ちゃんであっても生身の人間ですからマニュアル通りにはいきません。
子どもにとって心地良く、かつ安全な方法で対処してあげてください。
もちろん、ケアするママにも負担が少ない方法がよいですね。(東京都 Y.I)

まとめ

赤ちゃんが髪の毛を上手に洗うコツとして、まず大事なのは赤ちゃんが嫌がらないようにするということだと思います。

赤ちゃんが嫌がらなければ、こちらも焦ることなく丁寧に洗ってあげることができますからね。

お座りができるようになった赤ちゃんには、シャンプーハットを使ってあげるのが一番嫌がることなく簡単に髪の毛を洗えると思います。

昔からある便利グッズですが、今でも役に立ちますので一度試してみてはいかがでしょうか。