赤ちゃんがハンドリガードをしているのを見ると微笑ましいですよね。

ハンドリガードとは、赤ちゃんが自分の手を見つめたり、眺めたりする行動のことです。

このハンドリガードですが、赤ちゃんはいつからいつまでするものなのでしょうか。またハンドリガードをしない場合でも問題はないのでしょうか。

先輩ママたちの体験談を見ていきましょう。

ハンドリガードはいつからいつまで

ハンドリガードはいつから

ハンドリガードは、早い子だと生後2か月ぐらいからし始めるようです。

生後2か月ぐらいになりだんだんと赤ちゃんが成長してくると、赤ちゃんが自分の手の存在を認識して、じっと見つめ始めるのですね。

もちろんハンドリガードの開始時期は赤ちゃんによって大きな違いがあります。

生後2か月ではなく、3か月、4か月からハンドリガードをし始める赤ちゃんもいますし、結局ハンドリガードをしないまま成長していく赤ちゃんもいます。

ハンドリガードはいつまで

ハンドリガードを終了する時期も赤ちゃんによって大きな違いがあります。

1か月ぐらいでハンドリガードをしなくなる赤ちゃんもいれば、半年以上ハンドリガードを続ける赤ちゃんもいます。

これらは赤ちゃんの個性なのでいつまでするかは、赤ちゃん次第ということになるのですね。

ハンドリガードをしなくても問題はないの?

「うちの赤ちゃんはハンドリガードをしないけど大丈夫なの?」

このような疑問を持つお母さんがいるようですが、赤ちゃんがハンドリガードをしないからと言って何ら問題はありません。

自閉症や発達障害など、何らかの障害とハンドリガードに関連性は特に見つかっていないので安心してください。

先輩ママの体験談を見ても、ハンドリガードをしなかった赤ちゃんが立派に成長しているようです。

ハンドリガードをしないのも赤ちゃんの個性なので、心配することなく日々の育児を頑張ってくださいね。

ハンドリガードで利き手がわかる?

赤ちゃんがハンドリガードで見つめている手が利き手だという噂がありますが、これは単なる都市伝説に過ぎないようです。

先輩ママの体験談を見ても、両手を見つめる赤ちゃんもいるようなので、これでは利き手の判断はできないですよね。

手を見つめるハンドリガードだけでなく、足を見つめるフットリガードなども赤ちゃんの個性なので、特に何かに関連しているというわけではなさそうです。

ですので赤ちゃんがハンドリガードをしていたら、単純に「かわいいなー」と微笑ましく見てあげてくださいね。

先輩ママの体験談とアドバイス

生後2か月から生後7か月までハンドリガードが見られました

生後2か月から生後7か月までハンドリガードが見られました。
始めは右手のみしていましたが、次第に両手でやるようになりました。
今思えばおもちゃを子供の目線の近くにおき、それを取らせるようにしたところハンドリガードをするようになったように思います。
生後5か月頃にはあまりやらなくなり、おもちゃなどに興味を持っていましたが、最終的には7か月頃まで見せてくれました。
寝ておきての生活をしている頃から、起きているときにはいっぱい話しかけてあげると良いと思います。
今自分がしてることや思ったことなどを毎回話して聞かせて、こちらの声に反応させていると周りへの興味もわきやすいです。(千葉県H.H.)

生後2ヶ月目から、1ヶ月間ほど、自分の拳をながめていました

生後2ヶ月目から、1ヶ月間ほど、自分の拳をながめていました。
ただ、初めの頃はじっくり眺めるのではなく、一瞬しか見てくれませんでした。
また、向きグセが左だったこともあってか、左手ばかりを見ていたので、それが少し気になっていました。
初めのうちは、一瞬しか見てくれなくても、私も一緒に仰向けになって拳を出して眺めているうちに、自分の拳と私の拳を見比べてみたり、自分の拳を色々な方向から眺めるようになりました。
左手ばかり見ていたことに関しては、特に何もしなくても右手も見るようになりました。(愛知県 T.H)

うちの子供はハンドリガードをしませんでした

うちの子供はハンドリガードをしませんでした。
もしかしたら私が見ていない時にやっていたかもしれませんが、少なくとも「また手を見ているな~」と思うことはありませんでした。
心身の発達は順調…というか平均並みで、健診などで問題を指摘されたことはありません。
1歳以降も年を聞かれたら、指で数字を表したり、食器も人並みに扱っているので、手指の動きにも問題がなさそうです。
ハンドリガードをしなくても、不安にならなくて大丈夫です。
うちの子供はハンドリガードをしませんでしたが、よくしゃべるしよく動いて、発達の項目でひっかかったことはありません。
もしハンドリガードを赤ちゃんがしていたら、「かわいいな」と思うくらいで良いのではないでしょうか。(東京都 M.O)

ちゃんと「ハンドリガードしてる!」と思ったことはありませんでした

3か月の頃になんとなく手を見つめているのかな?ということはありましたが、ちゃんと「ハンドリガードしてる!」と思ったことはありませんでした。
6か月の頃に、急に手をグーパーして手をじっと見ることがあったのでうちの子は遅かったのかもしれません。
ハンドリガードをしていなくても、右手から左手におもちゃを上手にわたすことができたり、指舐めをしているようなら問題ないと思います。
利き手に関してはうちの子の場合、7か月すぎた頃から使いやすい手が決まるようになってきました。(東京都 T.M)

下の子は4ヶ月ころから6か月の間、ハンドリガードをしていました

下の子は4ヶ月ころから6か月の間、何かおもちゃなどを掴んで目の前に手が見えると両手を組んで目の前に突き出して眺めていました。
利き手だけではなく常に両手です。
上の子はハンドリガードをしませんでしたが、特に発達の遅れはなく元気な幼稚園児になっています。
ハンドリガードをしている赤ちゃんの姿はかわいらしいですが、発達の過程で必ずしもしているものではありません。
しなかったのかオモチャを持っていたのがそうだったのかは分かりませんが、ただ単にその子のブームだったのかなと思います。
ハンドリガードと言ってもその子によって違うので気にしなくて良いと思います。(東京都 T.K)

まとめ

赤ちゃんのハンドリガードは、生後2か月ぐらいから始まるようです。

しかしこれは赤ちゃんによってかなり違いがあり、生後6カ月から始まる赤ちゃんもいますし、ハンドリガードをしないまま成長していく赤ちゃんもいます。

赤ちゃんがハンドリガードをしなくても何か問題があるというわけではないので、心配する必要はないので安心してくださいね。