赤ちゃんが授乳した後に吐いてしまうと、最初は驚きますよね。

赤ちゃんの吐き戻しを防ぐためにげっぷをさせてあげますが、なかなかげっぷをしてくれないときなどは、どうすればいいのか悩んでしまいます。

そんな赤ちゃんのげっぷについての悩み・げっぷを上手にさせてあげるコツを先輩ママの体験談から見ていきましょう。

げっぷを上手にさせてあげるコツは?

授乳をした後に、赤ちゃんをトントンしてあげてもなかなかげっぷが出ないときがありますよね。

授乳の際にミルクと一緒に空気も吸い込んでしまうので、その空気をげっぷとして外に出してあげないと吐き戻しをしてしまうことがよくあります。

先輩ママの体験談によると、「一人目の赤ちゃんは簡単にげっぷをさせてあげることができたのに、二人目はなかなかげっぷが出なかった」など、赤ちゃん個人個人によってげっぷが出やすい子、出にくい子の差があるようです。

縦抱っこして背中をトントンしてあげることがポピュラーな方法ですが、それだけではなかなかげっぷをしてくれない赤ちゃんもいます。

そんな時は、一度寝かせてからいったん様子を見て、赤ちゃんが苦しそうにしていたらまた縦抱っこしてトントンしてあげたりするとげっぷが出ることもあります。

また座って膝の上で縦抱っこをしておくと、げっぷをしやすい赤ちゃんもいるようです。

赤ちゃんそれぞれげっぷが出やすい体勢・角度がありますので、それぞれの赤ちゃんがげっぷをしやすい方法を探してみましょう。

げっぷが出ないからと焦りすぎない

なかなかげっぷが出ないと焦ってしまいますよね。

しかし先輩ママの体験談を見てみると、そんなお母さんの焦りや不安でストレスを抱えることはよくないことだと言えます。

げっぷが出ずに寝かせると吐いてしまうこともありますが、きちんと赤ちゃんを見守っていれば心配はないようです。

きちんと見守ってあげていれば、吐き戻しを詰まらせてしまうこともありませんからね。

簡単にげっぷができる子、なかなかげっぷができない子など、赤ちゃんもそれぞれ個性があります。

最も大事なことは、その個性を大事にして、焦らず楽しんで子育てをしていくことです。

げっぷをしないからといって焦らずに、じっくりゆっくりと赤ちゃんと向き合っていきましょう。

先輩ママの体験談とアドバイス

一度寝かせて苦しそうにしていたらまた縦抱っこ

おっぱいやミルクを飲むときは必ずと言っていいほど空気も飲んでしまいますよね。
ゲップはお座りが出来るようになったら自分でするのでさせてあげなくともよくなります。
なかなかゲップが出ないときは一度寝かせて苦しそうにしていたらまた縦抱っこしてあげてください。
ゲップをした時に一緒にミルクも出てしまうときがあると思います。
ですが心配しなくても大丈夫ですよ。
ミルクだけでなく唾液も混じっているので全て出してしまっている訳ではありません。
また飲んでる途中で寝てしまったら無理にゲップをさせず起きたら縦抱っこしてあげてください。(千葉県 M.K)

焦らずやる事をオススメします

うちの子はげっぷが凄く苦手でかなり苦労しました。
げっぷをするとミルクを吐き出してしまうので、なかなかゲフッとするだけが難しく1人でやるのは大変でした。
ですので大人も同じだと思うのですか、背中を少しトントン叩いてあげて出しやすくしてあげるのと、できるだけ立たせて出させました!
げっぷって本当に自分では簡単に出せるけど、赤ちゃんにとっては大変なことなんですよね。
簡単にやれる子もいればそうでない子もいます。
けどなんで、うちの子は???って思って急がせるより、少しづつ少しづつやっていくのがいいと思うので、焦らずやる事をオススメします!(神奈川在住N.D)

心に余裕をもって育てましょう

1人目の時は産院で教わった通り、ミルク飲み終わった後に自分の肩に子供の顔を乗せ、トントン叩いてゲップでるまでトントンして時間がかかってました。
2人目になると適当というか、余裕ができたからか、肩に乗せることなく、私の膝に縦抱きで座らせてたら勝手にゲップをする事が分かりました。
1人目の時もっと気楽に考えてたらな~って思いました!
私の経験上、極論ですがゲップが出なくても死ぬことは決してありません笑。
ゲップ出ないな~と思って降ろした瞬間、ゲップが出てミルク吐き出したりすする事はありますが決して死にません!
出ない時は出ないもんなんです。
なので、必ずゲップはするものと思わず、出たらラッキー位に思ってたら余裕が生まれると思います!

他の子と比べることなく育ててあげることが大切

2児の母をしていますが、子供それぞれげっぷの仕方、させ方など方法は様々だと思います。
私は、男の子二人居ますが長男は肩に顔を乗せ軽く2、3回叩くのみでよかったですが…
次男は長男の時のようにうまくいかず苦戦しました。 
もー叩いても出なかったら諦めていました。
お子さんを育てる同じ母親として子供を育てることへの不安は沢山あるかと思いますが、一人一人育て方もかけてあげる言葉も違うと思うので、他の子と比べることなくお母さんが思うように育ててあげることが大切だと思います。 
お子さんのげっぷは私の周りでも出ない子と、簡単に出る子が居ました。
子育て頑張りましょう! (岡山県 I.K)

ある程度ソファに座ってたて抱っこ

新生児の時から、首がすわり5・6か月くらいまでは、げっぷをするようにしていました。
ある程度背中をトントンしてあげても出ない時がありましたが、ある程度ソファに座ってたて抱っこしていました。
その後大きめのクッションで角度をつけて寝かせていました。
ソファに座って赤ちゃんの背中をさすりながら、たて抱っこしていると、げっぷが出るときもあります。
げっぷも時によっては、出ないこともあります。
げっぷが出なくても、赤ちゃんが苦しそうでなければ、大丈夫です。(広島K・H)

まとめ

赤ちゃんがなかなかげっぷをしてくれないときは、一度寝かせてから様子を見て、もう一度縦抱っこをしてトントンすると出やすくなることもあるようです。

赤ちゃんのげっぷは、個性があり出やすい子・出にくい子などそれぞれです。

げっぷが出にくいからといって焦らずに、心に余裕をもって子育てをしていってくださいね。