「お盆に赤ちゃんを連れて帰省する予定だけど、大丈夫なのかな?」
赤ちゃんが生まれて初めてのお盆。
実家に帰省したいけれど、「交通渋滞は大丈夫なのか」「何か忘れ物はないのか」「暑さは大丈夫なのか」など、正直なところいろいろな不安がありますよね。
先輩ママたちはお盆の帰省をどのようにしてきたのでしょうか。見ていきましょう。
持っていくと便利な物・持って行ってよかった物
先輩ママたちの体験談から、持っていくと便利な物・持って行ってよかった物を見ていきましょう。
愛用のおもちゃ
赤ちゃんのお気に入りのおもちゃってありますよね。
数時間の車移動・電車移動を考えると、赤ちゃんがぐずってしまう時が来ると思います。
そんな時に愛用のおもちゃがあると便利ですよね。
ぜひ赤ちゃんお気に入りのおもちゃを持参しましょう。
いつも使っているバスタオル
車や電車で赤ちゃんを眠らせてあげる時、いつも使っているバスタオルを用意しておくと、赤ちゃんが落ち着いて寝てくれることがあります。
また帰省して慣れない場所で寝る時にも、やっぱりいつも使っているバスタオルは重宝します。
できるだけ普段の環境を思い出させてあげることが大事になってくるのですね。
虫除けグッズ
もちろん場所によるのですが、自然が残ったいわゆる田舎に帰省する場合は虫除けグッズが必要となります。
田舎には蚊だけでなく、いろいろな虫がたくさんいるので、赤ちゃんが虫刺されしないように注意してあげてくださいね。
ミルク用お湯は多めに
車で帰省する場合、思わぬ渋滞に巻き込まれてしまう可能性がお盆にはよくあります。
普段の帰省よりも相当時間がかかる可能性があるということですね。
長時間をきちんと予想して、お湯や粉ミルクを多めに用意しておきましょう。
最近はサービスエリアに調乳用のお湯が用意されていることもありますので、きちんと下調べしておきたいですね。
離乳食はレトルトなどベビーフードが便利
離乳食が始まっている赤ちゃんの場合、手作りの離乳食だと食中毒の恐れがあります。
もちろんきちんと保冷しておけば多くの場合大丈夫なのでしょうが、リスクを避けるためにレトルトなどのベビーフードを利用するという方法もあります。
最近は簡単においしく食べることのできるベビーフードがありますので、利用してみてはいかがでしょうか。
暑さ対策はきちんと
お盆と言えば猛暑のさなかです。
電車移動の場合は待ち時間をあまりないように予定を組みたいですね。
もし待ち時間がたくさんある場合は、きちんと赤ちゃんを休憩させてあげることのできる涼しい場所をきちんと探しておきましょう。
お盆は人がかなり多いので、喫茶店やレストランが満員のこともよくありますからね。
車移動の場合も、赤ちゃんに直射日光が当たらないように日よけをしてあげることや、チャイルドシートの間に保冷剤を挟み込むなどして、赤ちゃんの暑さ対策を忘れないでください。
こまめにサービスエリアで休憩したり、赤ちゃんの汗をこまめに拭いてあげたりしたり、赤ちゃんに負担のかからないように注意してあげましょう。
帰省先で落ち着ける場所を確保してあげる
帰省すると自分たちだけではなく、いろいろな親戚が集まることがよくありますよね。
大人にとってもいろいろな人と顔を合わすことは疲れることですが、赤ちゃんにとって非常に疲れることだと思われます。
そんな時に赤ちゃんをいやしてあげるために、赤ちゃんが落ち着ける静かな部屋や、気分転換ができる公園などがあるといいですよね。
持ち物だけでなく、そのような赤ちゃんがリラックスできる場所の確保もしてあげるといいと思います。
先輩ママの体験談とアドバイス
愛用しているおもちゃは必須です
愛用しているおもちゃは必須です。 そのおもちゃがあることにより、多少グズったときでも乗り切れます。 それと、いつも寝るときにかけているタオルを持っていきます。 すると、安心してお昼寝したり、夜眠れたりします。 多少荷物が増えても、普段、赤ちゃんが使っているおもちゃや物を持っててあげると安心するので、親としてみたら荷物を最小限にしたいですが、そこは赤ちゃんメインで考えてあげてほしいです。 1年後には荷物も減るので、荷物が多いのは今年だけ、と思ってみて下さい(群馬県 H、T) |
虫除けグッズをもっと揃えて帰省すればよかったなと思いました
私は娘が生後4ヶ月の時に祖母の家に車で帰省しました。 祖母の家までは高速道路を使って3時間もあれば到着するのですが、やはりお盆という事もあり渋滞していて5時間ほどかかってしまいました。 娘は幸いその間ずっといい子にしててくれたのですが、ミルク育児だったので車内でミルクを作ってあげたりと少し苦労した事もありました。 帰省先の祖母の家は山奥の田舎なので虫がとても多く、その点もかなり敏感になってしまいました。 虫除けグッズをもっと揃えて帰省すればよかったなと思いました。 赤ちゃんを連れての帰省は長時間になる可能性もありますので、心配事も多いと思います。 特にミルク育児の方はお湯やお水や哺乳瓶をしっかりと準備した上で帰省される事をおすすめします。 車で行く場合は渋滞具合によっては思っている以上に時間がかかってしまいます。 その時に慌てないように少し大袈裟に感じるほどでも構わないので、しっかりと準備をして行くと気持ちも安心できますしオススメです。 今はサービスエリアに授乳室や、調乳用の温水器を準備してくれている所もありますので、下調べしておくのもいいかと思います。 虫が多いような場所に帰省する際には虫除けグッズを持っておくとこちらも安心できると思います。 混み具合によっては長旅になってしまうかもしれませんが、ママさんもしっかり備えて頑張って下さいね!(大阪府 A.S) |
途中休憩ではこまめに汗を拭いて服を取り替えた方がいいと思います
7月下旬に、生後6ヶ月の子供を車で約4時間掛かる実家に帰省することになりました。 いよいよ猛暑、ということでジュースや着替えが直ぐ出せるところに置き、ベビーシートには保冷剤やケープなどを使って暑さ対策をしました。 私の子供は何とかぐずつかずにたどり着きましたが、別のお母さんの子は暑さで汗がぐっしょりになり、一日で大量の汗もができたと聞きました。 途中休憩ではこまめに汗を拭いて服を取り替えた方がいいと思います。(和歌山県 M・M) |
赤ちゃんに落ち着ける場所があるといいかと思います
お盆にはたくさんの人が一度に集り、人見知りだった赤ちゃんには驚きと興奮で、ギャン泣きでママから離れられず、こちらも大変疲れました。 赤ちゃんの逃げ場となるような静かな部屋や、公園などの場所を確保し、疲れたら休むようにしました。 お盆への帰省で、持ち物にばかり目がいってしまいますが、ぜひ場所も確認するようにしてください。 赤ちゃんには慣れない場所に、見慣れない人がたくさんやってくることになるので、落ち着ける場所があるといいかと思います。 |
汗っかきなので洋服は肌着を8着、洋服を4着持参しました
生後9か月のときに初めてお盆の帰省を経験しました。 車で3時間半くらいの距離なので、高速の休憩エリアにおむつ交換所はあるか調べていきました。 子供が早起きで4時にはいつも起きるので、出発は子供に合わせて朝早くしました。 完全母乳なので、一回だけ休憩に寄ったパーキングエリアで授乳ケープを使って車内で授乳しました。 汗っかきなので洋服は肌着を8着、洋服を4着持参しました。 離乳食は食中毒が心配だったのでベビーフードにしました。 余裕を持って、できるだけいつもの生活に近い行動を心がけると良いと思います。 子供の様子を見て休憩を適宜入れながら行けば、我が子の場合はそこまでハードルは高くなかったように思います。 何より久しぶりに会えた両親や親戚がとっても喜んでくれたので、また行くのが楽しみです。(千葉県H.H) |
まとめ
お盆は非常に暑い時期なので、まずはきっちり暑さ対策をしてあげましょう。
またいつも使っている愛用のおもちゃなどはぐずった時に役立つので是非持参しましょう。
お盆はいろいろな人がたくさん集まります。赤ちゃんにストレスがかかりすぎないように落ち着ける場所もきちんと確保してあげてくださいね。