「あれっ、赤ちゃんの口の中にできものが!ひょっとして口内炎?」

赤ちゃんの口の中に口内炎ができていると心配になってしまいます。私たち大人が口内炎になると結構痛みを感じるので、赤ちゃんも痛みがあればかわいそうです。

ではどのような原因で赤ちゃんは口内炎になり、どのように対処すればいいのでしょうか。

先輩ママの体験談から、赤ちゃんが口内炎になった時の対処法についてみていきましょう。

赤ちゃんの口内炎の原因と対処法

ウイルス感染による口内炎

赤ちゃんや子供がウイルスに感染することで口内炎を引き起こすことがあります。

特に特徴的なウイルス感染症を見ていきましょう。

ヘルパンギーナ

ヘルパンギーナは、「手足口病」「プール熱」とともに、夏の3大感染症とも呼ばれている病気で、コクサッキーウイルスが原因で起こる感染症です。

38度以上の高熱、口の中や喉の発疹・潰瘍が現れるのが特徴で、口内炎のような発疹がよく見受けられます。

口内炎とともに発熱したときはヘルパンギーナの可能性があるので、医師の診察を受けてくださいね。

ヘルパンギーナに赤ちゃんがなった時の対処方法とは?

手足口病

手足口病は、口の中、手のひら、足底や足背などの両手足の末端に2~3mmの水疱性発疹が現れることが特徴です。

口内炎だけでなく、手のひらなど体のいろいろなところに発疹が現れることが多いです。

手足口病はそれほど発熱しないことがあるのですが、感染力の高い病気なので、口内炎や手足に発疹が大量に現れた時は医師の診察を受けてくださいね。

手足口病に赤ちゃんがなったときの対処方法とは?

ヘルペス性口内炎

ヘルペス性口内炎は、ヘルペスウイルスに感染することで起こる口内炎のことです。

唇や舌などに口内炎ができたり、赤く腫れあがったりすることが特徴です。また同時に高い発熱をすることもよくあります。

生後6か月以降の乳幼児がよく感染する病気なので注意が必要ですね。

ヘルペス性口内炎は、治療薬がありますので高熱と口内炎の症状が見られたら、すぐに医師の診察を受けましょう。

その他ウイルス

その他にも、舌や口の中が白っぽくなるガンジダ性口内炎などもあります。

ガンジダ性口内炎は自然治癒することもあるのですが、抗真菌剤で治療することができます。

赤ちゃんに口内炎ができて高熱があるときは、何かのウイルスに感染している感応性が高いので、すぐに病院で診察を受けてくださいね。

いろいろな原因の口内炎

アフタ性口内炎

アフタ性口内炎は、細菌による炎症が主な原因でおこる口内炎です。

ストレスや栄養不足などによって免疫力が落ちているときに起こりやすい口内炎ですね。

大人でもよく口内炎ができますが、このアフタ性口内炎であることが多いと思います。

数日から2週間程度で自然治癒することがほとんどですが、しばらくの間痛みを伴うので食事を摂るのがつらいですよね。

赤ちゃんもこのアフタ性口内炎になることがありますので、食欲がないときや、赤ちゃんの機嫌が悪い時は、口内炎がないかどうか見てあげてくださいね。

また予防のためには口腔内を清潔に保つことがいいので、赤ちゃんが雑菌がついたもの(おもちゃなど)をあまり口の中に入れないように注意しましょう。

もし発熱もないアフタ性口内炎ならそれほど心配する必要もないのですが、念のために病院で診察を受けてもいいのかもしれませんね。

カタル性口内炎

カタル性口内炎は、赤く炎症したり、白っぽくただれたりする特徴のある口内炎です。

例えば口の中に傷ができ、そこに細菌が感染してカタル性口内炎になってしまうことが多いです。

口の中が不衛生な状態だと、カタル性口内炎になるリスクが高くなるので、清潔な状態を保っておきたいですね。

カタル性口内炎も1週間程度で自然治癒することが多いですが、赤ちゃんの口に赤い炎症ができた場合などは、念のために医師の診察を受けたほうがいいでしょう。

先輩ママの体験談とアドバイス

得

特に薬を処方してもらうことなく自然に治りました

1歳ごろ、歯磨きをしていると口の中に赤い口内炎ができていることに気が付きました。
病院で診てもらうと、歯が生えてきたことで気になって噛んでしまうので、口内炎になってしまうといわれました。
特に薬を処方してもらうことなく自然に治りました。
小さな口内炎だったら、気にしなくてもよいですが、大きいと物が食べにくいかもしれません。
口の中に塗るタイプの口内炎の薬もあると聞いたので、気になるようんだったら、かかりつけの小児科で診てもらうと良いと思います。(埼玉県 F.M)

子供が1歳のときに口内炎ができました

子供が1歳のときに口内炎ができました。
以前よりよだれが急激に多くなり、声を発する時に口を開かないことが多くなったので、おかしいと思いました。
ビタミンが含まれる離乳食を食べさせると、口内炎が治ったので病院へ行きませんでした。
私の子供の場合は、口内炎の症状がひどくならずに、たったの1日で治ったので病院へ行きませんでした。
ですが本来は、症状が悪くならないうちに病院へ行って、口内炎の症状を診てもらった方がいいと思います。(東京都 K.N)

無理に飲み食いはさせなくて大丈夫、とにかく薄味で

普段食いしん坊な我が子が、急に食欲が無くなってしまい、しまいには痛いと泣きだし、どうも様子がおかしいと思い、口の中を見てみたら、下くちびるの内側に口内炎ができていました。
すぐにかかりつけの病院へ行き、口の中なので治りは早いが、赤ちゃんにとったら痛いから、無理に飲み食いはさせなくて大丈夫、とにかく薄味で、とアドバイスいただきました。
我が子の場合、急に食べなくなってしまったので気づきましたが、いつなぜ口内炎ができたのか、わかりませんでした。
でも、かかりつけの主治医の先生曰く、大人だって口内炎は急にできるのだから、あまり気にしなくて大丈夫と言っていただき、楽になりました。(群馬県 H、T)

処方されたクリームをできている箇所に塗って治りました

1歳前でなかなか鼻水・咳の風邪が治らず、食べ物もそんない食べないので、継続的に耳鼻科へ通っていました。
その時に医師から「口内炎できてるね」と言われてわかりました。
おそらく風邪でできたものかと思いますが、熱い食べ物でできたのかどうか、口内炎ができた原因は正直なところわかりません。
処方されたクリームをできている箇所に塗って治りました。
子供が風邪をひくと、面倒をみる親は大変です。
ただの風邪でも、私の場合はいつも耳鼻科にかかっていたので見て頂けました。
風邪とあらどらず、信頼できる、話やすいお医者様を見つけると通いやすいと思います。(大阪府Y・Y)

生後6ヶ月に手足口病にかかり口内炎が発生しました

生後6ヶ月に手足口病にかかり口内炎が発生しました。
熱が39度出たためかかりつけの小児科に行き、手足口病と診断を受けました。
特効薬は特にないので自然治癒に任せる形で1週間ほどで口内炎は治癒しました。
その間、口の中が痛いようで母乳の飲みは悪かったのですが、幸いにも脱水症状にはなりませんでした。
いつもよりぐずる場合は病気の予兆かもしれないので、体温や体の様子をいつもより丁寧に見るのがいいのかなと思います。
また、水分が取れていないと脱水症状を引き起こして入院・・という自体にもなりかねないので、母乳をあまり飲まないようでしたら、スプーンで白湯をあげてみるなどこまめに水分を補給してあげるのがいいかと思います。(滋賀県 H.S)

まとめ

大人はよく口内炎になりますが、赤ちゃんも口内炎になることがあります。

大人がよくなる「アフタ性口内炎」や「カタル性口内炎」に赤ちゃんもなることがあります。

これらは基本的に1週間ほどで自然治癒することが多いのですが、赤ちゃんの場合は念のために病院で診察してもらうことをお勧めします。

また、「ヘルパンギーナ」や「手足口病」・「ヘルペス性口内炎」など、ウイルス感染によって口内炎が引き起こされることもあります。

これらは感染力がありますので、家族内で感染が広がることもよくみうけられます。

たかが口内炎とあまり油断をせずに、赤ちゃんに口内炎の症状がみられたときは、医師の診察を受けてくださいね。