「年子育児が大変でノイローゼになりそう・・・」

年子育児は大変ですよね。一人でも大変なのに、二人も同時に育児をするのは毎日が戦いのようになってしまいます。

先輩ママの体験談から、年子育児を上手にするコツを見ていきましょう。

年子育児を上手にするコツ

上の子を中心に考える

今まで自分中心に過ごしてきたのに、急に自分が中心ではないと感じたら戸惑ってしまいますよね。

上の子は下の子(赤ちゃん)が生まれた時に、無意識でしょうがそのように感じてしまうことは非常に多いようです。

上の子と言ってもまだ1歳数か月ですからね。はっきり言って甘えたい盛りの赤ちゃんと変わりません。

下の子が生まれた時に上の子が赤ちゃんがえりしてしまうと、年子育児が非常に大変になってしまいます。

そうならないためにも、上の子を中心に育児を考えるほうが上手くいくことが多いようです。

先輩ママの体験談を見ても、上の子を中心に考えてかまってあげたり、遊んであげたりするとうまくいったというものが多いです。

どうしても上の子よりも下の子のお世話にかかりっきりになりがちですが、あえて上の子にスポットライトを当ててあげましょう。

下の子は上の子は大好きだよ作戦

先輩ママの体験談にあるのですが、「長男くんがいると次男くんがご機嫌だね」「一緒に遊ぼうって言っているよ」と次男はお兄ちゃんが大好き作戦は年子育児をうまく進めていくために効果があったようです。

確かにこれはうまい作戦ですよね。

人間は叱るよりも褒めておだててあげるほうが気分がいいです。

気分がいいと上の子も下の子にやさしく接してくれます。

上の子が下の子の面倒を見てくれると年子育児がスムーズに進みやすくなるので、上の子を上手におだてながら育児をしていくとよさそうです。

旦那さんのサポートは大事

年子育児は、一人でも大変な赤ちゃんが二人もいるようなものなので、旦那さんのサポートがかなり大事になってきます。

正直なところ、平日は寝ることもままならずクタクタになってしまいますよね。

旦那さんの仕事が休みの休日などは、できるだけ旦那さんに子供を託し、ママ自身は睡眠時間を確保したり休養をしてリフレッシュしましょう。

土日に睡眠時間が確保できると思えるだけで、平日の睡眠不足・辛さも絶えることができるようになります。

旦那さんにうまくサポートしてもらって、年子育児を乗り切りましょう。

家事は後回しに

年子育児をしながら家事もこなすというのは至難の業です。

年子育児をする場合、家事はある意味あきらめて後回しにしてしまいましょう。

育児も家事も完ぺきにこなそうとすると、とてもじゃありませんがママさんの精神と体力がもちません。

どこかで手を抜くことも大事です。

できるだけ家事は後回しにして、育児に全力を注いで日々を過ごしていきましょう。

2人用ベビーカーは便利

世の中にはいろいろな便利なものがあります。

例えば2人用ベビーカーなどは年子育児を進めていくうえでとても役に立つアイテムです。

下の子をベビーカーに乗せて、上の子は手をつないで歩くというのはなかなか大変なことです。

結局上の子がぐずりだして、抱っこしなければいけないということもよくあります。

先輩ママの体験談を見ても、二人用のベビーカーは役に立ったようです。

家の中ばかりにいるとストレスも溜まってきますので、二人用ベビーカーで楽しくお出かけしたいですね。

お風呂場で赤ちゃん用いすは便利

年子育児では、お風呂がかなり大変になります。

平日旦那さんの帰宅が遅い時などは、ママさん一人で二人をお風呂に入れなければいけません。

先輩ママの体験談を見てみると、洗い場で上の子が裸でも遊び回れるように浴室暖房をうまく利用したり、お風呂用の赤ちゃん椅子(バスチェア)を利用したというものがありますね。

浴室暖房を取り付けるのは大変そうですが、お風呂用の赤ちゃん椅子を上手に利用するのは簡単にできそうです。

一人の体を洗っているときに、もう一人を赤ちゃん用のバスチェアに座らせておくと安全でいいですよね。

お風呂場は目を離したすきに事故が起こる危険性もあるので、赤ちゃん用のバスチェアを上手に利用して安全にお風呂に入れてあげましょう。

ママ自身のリフレッシュも忘れずに

年子育児は非常に大変です。

あまりに大変でストレスが重なってしまい、ママ自身が産後うつやノイローゼになってしまうケースも実際にあります。

そうならないためにも、やはり旦那さんや実家などのサポートは非常に大事になってきます。

特に旦那さんのサポートがあるかないかによって、年子育児の大変さはかなり違いがあります。

旦那さんの休日は上の子を公園に連れて行ってもらい下の子と一緒に昼寝をしたり、旦那さんに二人を託してたまには友達とランチに行ってストレス解消をすることもいいでしょう。

年子育児を完璧にするというのは非常に難しいです。

あまり完璧を求めすぎずに、年子育児を進めていってくださいね。

先輩ママの体験談とアドバイス

兄弟

旦那さんと相談した上でやりやすい環境などを探しましょう

今は幼稚園に通う年子の兄妹が0歳と1歳のときです。
まだつかまり立ちが精一杯の息子と、沐浴上がりの0歳の娘をお風呂に入れるのは至難の技でした。
旦那がいない時は特に、片方ずつということもできないので、一緒に入りました。
ちょうど引越しの話が出ていたので、引越し先を浴室暖房のある場所で選んで、洗い場で上の子が裸でも遊び回れるようにすることで乗り切りました。
年子で実家が遠いと本当に苦労します。
まして旦那さんが夜遅かったり泊まりが多かったりすると大変ですよね。
少しお金はかかっても、お風呂での事故などが起こるよりは何倍も良いので、旦那さんと相談した上でやりやすい環境などを探しましょう。(岩手県Y.F)

次男はお兄ちゃんが大好き作戦を生まれたときから続けてました

年子育児で大変だったのは「上の子への配慮」です。
1歳にしてお兄ちゃんになってしまった長男を中心に生活がまわってました。
次男は完全母乳でしたが、授乳以外はバウンサーに寝かせいるか、首が座ってからはほぼおんぶで乗り切りました。
とにかく長男と遊ぶこと長男と過ごすことをすごく意識してました。
寝かしつけも次男はおんぶで長男は抱っこをして重さで膝を壊してしまったり、男の子二人なので次男が歩くようになると公園遊びが本当に何時間も続くので私のほうがばててしまうこともありました。
お昼寝の時間が重ならなくて、次男が寝たら長男が起きて遊び相手になっているうちに次男が起きて・・・という。
夜泣きは長男だけがすさまじかったので、次男が1歳になるまでは毎晩2時間ほど外へ出て抱っこで歩きまわっていたことがありました。
長男が3歳になるまでは睡眠時間が5時間連続でとれることも少なく、主人が休みのときに二人を連れて外出してくれるのが本当に助かったことを覚えています。
長男は癇癪がひどかったのですが、ベビーサインをおしえたところ自分の意思を伝えることができて、不満が減ったのかとても穏やかになりました。
成長の全てが早く1歳前から歩き出していたので、室内でゆっくり過ごすということができず、日中は本当に苦労しました。
あとは家事はほとんどできない状態でしたが、主人がなにも言わなかったこともとても助かりました。
年子育児はとても大変ですが、私は「すりこみ」作戦をしました。
「長男くんがいると次男くんがご機嫌だね」「一緒に遊ぼうって言っているよ」と次男はお兄ちゃんが大好き作戦を生まれたときから続けてました。
この刷り込み方法、本当によく効いて、今は9歳の長男も今でも次男が大好きで、肩を組んだり、手をつないだりして行動してます。
ケンカもしますが、かわいいやりとりが見れて本当に楽しいです。
兄弟仲良しなのは気質もあるかもしれませんが、主人の協力もとても大きかったです。
主人が家事や育児に厳しかったら私もめげていたと思います。
産後、寝かしつけや夜泣き、お風呂などの協力は必須です。
上の子の成長も個人差があるかと思うので、まだ歩けない場合は本当につらいことも多いと思います。
旦那コーチングと長男ケアに徹したおかげだーと自分では思いますが、絶対に絶対に旦那さんサポートは大事ですよ!

赤ちゃんと一緒に上の子にもおっぱいを飲ませてました

一番大変だったのが、上の子がちょうど歩き始めた頃に出産だったので、どこかに歩いて行ってしまうことです。
なるべくベビーカーや、買い物カートを上手に使って買い物やお出掛けをしてました。
あとはおっぱいを飲みたがったら、赤ちゃんと一緒に上の子にもおっぱいを飲ませてました。
あまり、上の子に構わなくなると赤ちゃんがえりするので、一緒の対応をしてください。
どうしても、上の子に愛情をかける時間が少なくなるので、赤ちゃんは、ほったらかしてでもいいので、上の子と遊んであげたりしてフォローしてあげたら、上の子は下の子の面倒をよく見てくれると思います。
私は、それを失敗しました。(福岡県 YT)

お風呂ではお風呂用の赤ちゃんのいすを購入して交代で洗っていました

大変だったことはオムツの量が二倍になって、ごみの保管場所とゴミ捨てです。
外出するときは基本A型のベビーカーと後ろに立てる車輪を購入。
でも上の子は疲れて結局はおんぶ、またはベビーカー二人乗り状態でした。
お風呂ではお風呂用の赤ちゃんのいすを購入して交代で洗っていました。
1人洗っている最中、湯船に入れるのは怖かったので、ちょっと大きめのバケツにお湯を張って半座り状態で温めていました。おんぶとスリング抱っこで寝かしつけをしてました。
小さいうちは目を離すと怖くて大変ですが、一気に大きくなって育て終わってしまう感覚です!
今を楽しんでください。(神奈川県 N.F)

風邪などは、必ずどちらもかかるので、熱が出たときは大変でした

風邪などは、必ずどちらもかかるので、熱が出たときは大変でした。
おでかけは2人用ベビーカーをもらったので活用しました。これは非常に役に立ちました。
夫の休日には夫に、また、近所に住む姉などにお願いしたりして、なるべくリフレッシュする機会を設けてもらいました。
1人でずっと2人の育児をしていると、かなりつらいので、保育ママをお願いしたり、託児所や託児ボランティアを活用するなどして、なるべく他の人の手助けを頼るようにすると、ずっと楽になると思います。(埼玉県 F.M)

まとめ

年子育児は非常に大変ですよね。赤ちゃん一人でも大変なのに、もうてんやわんやです。

先輩ママの体験談を見ると、年子育児を上手に進めるためのコツとして、上の子を配慮してあげるということが大事になります。

上の子をかまってあげたり、よく遊んであげて中心に考えてあげると、下の子の面倒見がいいお兄ちゃん・お姉ちゃんになってくれることが多いようです。

またお母さん自身のリフレッシュ・ストレス解消も忘れないようにしてください。

年子育児は大変でストレスも非常にかかってきます。

旦那さんの休日などは旦那さんに子供の面倒を見てもらい、体力的・精神的にリフレッシュするようにしてくださいね。