「二人目育児が大変すぎる!イライラしないためにはどうしたらいいの?」

二人目の赤ちゃんが生まれると、上の子と下の子の二人を同時に育てなくてはいけません。当たり前のことですが、大変なことがどんどんと増えてきてしまいます。

先輩ママたちは、二人目育児をどのように乗り越えてきたのでしょうか。見ていきましょう。

二人目育児を乗り越える方法

一人目の赤ちゃんの時は、初めての育児で大変なことも多いですが、赤ちゃんだけに専念して育児ができます。

しかし二人目の赤ちゃんの時はそうはいきません。

上の子の年齢にもよるのですが、年齢差があまりない時はそれはそれは大変なことが多いです。

・寝不足
・赤ちゃん返り
・わがまま
・家事ができない
・買い物ができない

とにかく「うまくいかない」・「思い通りにならない」ことだらけなので、イライラが募ってきてしまいます。

そんな時どうしても機嫌が悪くなって、上の子を怒ってしまったり、旦那さんにあたってしまったりしてしまいますよね。

で冷静になると、そんな自分自身に自己嫌悪を感じてしまうという悪循環に陥ってしまいます。

先輩ママたちの体験談を見てみると、

・上の子をたくさん褒めてあげること
・上の子を抱きしめてあげること
・割り切って一緒に遊んでしまう
・上の子に「ありがとう」と伝えてあげる

など、上の子供にきちんと愛情を伝えてあげたり、お手伝いをしてくれたときなどに「ありがとう」とほめてあげると、それを喜んで上の子供も精神的に安定してくれます。

赤ちゃんがえりもなくなってきますし、褒めてもらえるのがうれしくて下の子の面倒を見てくれたりもしてくれます。

自分が子供になった気持で考えてみると、怒られるよりもやっぱり褒められたほうが嬉しいですよね。

二人目育児になるとどうしても余裕がなくなってしまいますが、上の子を抱きしめてあげて愛情があることを伝えてあげたり、たくさん褒めてあげてあげるといいのではないでしょうか。

できないことは割り切って考えましょう

一人の赤ちゃんだけでも大変なのに、二人目育児になるとできないことがたくさん出てくるのは当たり前です。

ある程度「できないことは当たり前」と考え、割り切ってしまいましょう。

例えば家事の手を抜いても全然いいと思います。

すべてを完ぺきにこなそうと考えると、できないことがストレスとなってきてしまいます。

後から振り返ると、二人目育児の大変な時期はあっという間の出来事なので、その時間をぜひ楽しんでくださいね。

先輩ママの体験談とアドバイス

授乳中はおっぱいあげながら上の子と手を繋いだり試行錯誤でした

二人目の育児は上の子が二歳になったばかりで、まだ「ママママ」言って赤ちゃんは「おっぱいおっぱい」泣くしで大変でした。
授乳中はおっぱいあげながら上の子と手を繋いだり試行錯誤でした。
なんせ大変だったのが買物中です。
赤ちゃんは抱っこひもに上の子はなんせ歩きたがらないので、機嫌が良い時はカートに機嫌が悪い時はおんぶでした。
最終手段は旦那が仕事終わってから買い出しに行ってました!
子供の成長はほんと。あっという間に過ぎ去ります。
「あの時いっぱい構ってあげてたらよかった」など…
赤ちゃんより上の子をいっぱいいっぱいギュウしてあげたり、大切な宝物だよと語りかけてください。
毎日かかさずギュウしたら寂しさはなくなるかと…
うちの子はこれで赤ちゃん返りしなくなり、よりいっそうお手伝いしてくれたりありがたいおねーちゃんになりました。
二人の育児大変だけど今では喧嘩しながらでも仲良く遊んでくれてます。(釧路 m.h)

割り切って一緒に遊び倒すとなんだか心がスッとしました

長女と次女ですが、三歳差なので、長女が幼稚園入園前に次女を出産しました。
幼稚園の準備やらで毎朝忙しくなる生活になれる前に夜中の授乳で寝不足の毎日でした。
しかしまだねんね時期だったので日中は静かに過ごせました。
しかし一歳になると、おてんばな次女は物を引っ掻き回したり、おもちゃで部屋が荒れる毎日にうんざりしながら、長女もわがままになり毎日毎日怒っている自分に嫌気がさした頃もありました。
しかし、長女もやはりそんな私の様子を見てるので、「ママ~怒らないでよ。だめでしょ?」と。
そのひとことで反省し、こどもの成長と捉えて一緒に遊ぶようにして、のびのび育てようと決心しました。
前よりは穏やかな気持ちで育児できています。
こどもの成長はあっというまです。
イライラしてしまうことを多々あるけど、姉妹、兄弟はいずれ二人で仲良く遊んでくれる日がくるわけだし、小さいこのバタバタは今しかないので、割り切って一緒に遊び倒すとなんだか心がスッとしました。
大変だけど、この時期特有の成長と思ってがんばりましょう。(神奈川 M.M)

イライラする自分を責めすぎないようにしてください

四歳生意気盛りの上の娘にイライラして大変でした。
上の子優先、とよく言われるけど、どうしても下の子に手がかかり、上の子に「ちょっと待って」が増えてしまいます。
それが上の子の赤ちゃん返りを増長して、すごく生意気な赤ちゃんが誕生。
上の娘もそれなりに我慢してくれているのはわかっているのですが。
忙しいときはちょっとしたことで怒ってしまい、自己嫌悪。
とにかく1週間に1時間でも私の息抜き時間(カフェでお茶)を確保し、上の娘の赤ちゃん時代の写真、動画をみて初心にかえると、生意気なことを言われても優しく対応できます。
特に下の子が生まれた当初は、寝不足でイライラが増していました。
寝不足のせい、ホルモンのせいだから仕方ないんだ、とイライラする自分を責めすぎないようにしてください。
自分一人では上の子のフォローが難しかったので、パパや祖父母には上の子優先してもらうようお願いしました。
だんだん二人育児になれてくると、兄弟姉妹のやりとりは本当に可愛らしいです。

毎日が子育ての奮闘で、イライラとかして旦那や子どもにあたってしまいました

長男が生まれて早くも2歳ともうすぐ7ヶ月お兄ちゃんになってきたんですが、まだまだ言葉をちゃんと発しないです。
これは親の責任でもあるんですよね?
なんとか、少し言っていることは徐々にわかってる気がします!
これからもすくすく大きく弟を守れるお兄ちゃんになってね!
次男が生まれてもうすぐ11ヶ月になろうって所です!
毎日が子育ての奮闘で、イライラとかして旦那や子どもにあたってしまいました。
つらい思いさせてしまったです。毎日心の中で謝っています…
そんな毎日ですが旦那も協力して、くれてここまで二人を育ててきたんだって思います。
親にもたくさん迷惑かけた…でも子育ては楽しいです!元気にすくすく育ってねー。

お兄ちゃんが弟に優しくしてくれた時に「ありがとう」「助かる」を伝えてみてださい

4歳の時に弟が生まれた長男は、見た目は特に変わったことはありませんでしたが、どこかで我慢していたのでしょうね。
おしっこに頻繁に行きたがる神経性頻尿になりました。
トイレに行ったばかりなのに、また行きたがるのです。
幼稚園のバスの中でも我慢できずにガソリンスタンドに寄ってもらったことも。
小児科の先生の言うとおり、自然に治りましたが、精神的なものから来ると聞いて、とても心配になったことがあります。
お兄ちゃんが弟に優しくしてくれた時に「ありがとう」「助かる」をちゃんと伝えるようにしていたら、弟にとても優しくしてくれて、弟もお兄ちゃんのことが大好きな仲良し兄弟になりました。
子供は子供で毎日、頑張っているのです。
是非、ありがとう!助かる!を伝えてみてださい。
兄弟がいると、自分たちで遊んでくれて楽だよ~というのは、少し大きくなってからの話。
赤ちゃんのうちは、全然楽ではなく、もう大変でした。
その時、パピー石神さんの無料メルマガの次の2つの言葉でとても気持ちが楽になりました。
「できなくても良い、できればもっと良い」を心がける。これは、子供に対してだけではなく、自分に対しても使えます。
子供に対して、イライラしてどうして良いかわからない時は「もし自分が子供だったらどうして欲しいか」を考える。
是非、試してみてください。(神奈川県 M.Y)

まとめ

二人目育児は大変ですよね。特に上のこと下の子の年齢が近い時はもうぐちゃぐちゃです。

上の子をないがしろにしてしまうと、赤ちゃんがえりをしてしまうこともあります。

上の子を抱きしめてあげたりして愛情があることをきちんと伝えてあげましょう。

また、「ありがとう」「よくできたね」とたくさん褒めてあげると、上の子の精神状態が安定してきます。

二人目育児は大変でうまくいかないことばかりですが、それは当たり前のことでもあります。

あまり完璧を求めずに、うまくいかなくて当たり前という気持ちで、日々の育児を楽しんでくださいね。