「赤ちゃんがチャイルドシートを嫌がって泣くのですがどうすればいいのでしょうか?」

赤ちゃんがチャイルドシートを嫌がると、すごく困ってしまいますよね。

今まで大丈夫だったのに、急にチャイルドシートを嫌がるようになるケースもあります。

先輩ママたちは、赤ちゃんがチャイルドシートを嫌がった時にどのように対策したのでしょうか。見ていきましょう。

なぜ赤ちゃんは嫌がるのか?

赤ちゃんは言葉をしゃべることができませんが、赤ちゃんなりにそれなりの理由があって嫌がったり泣いたりしているはずです。

チャイルドしーをを嫌がる対策をするには、まずその理由を知ることが大事になってきますよね。

それではどのような理由から赤ちゃんはチャイルドシートを嫌がったり泣いたりしているのでしょうか。

体勢がつらい

ベルトがきつすぎたり、逆に緩すぎたりして赤ちゃんの体勢が辛いのかもしれません。

きちんとチャイルドシートに無理なく固定できているのかを確認してあげてください。

ママやパパの顔が見えないので不安

赤ちゃんはママやパパの姿が見えなくなると、不安になり泣いてしまうことがよくあります。

赤ちゃんと二人きりで乗車するときは難しいかもしれませんが、赤ちゃんの隣にママかパパが座ってあげると安心するかもしれません。

外の風景が見えないので退屈

赤ちゃんを車に乗せてあげると、意外と外の風景を見て楽しんでいる?ことがありますよね。信号待ちになると泣いてしまう赤ちゃんもいるようです。

きちんと赤ちゃんから見て窓の外が見える体勢で固定されていますか。一度確認してあげてください。

車の中が熱い・寒い

赤ちゃんは気温の変化に敏感です。

車の中が夏に暑すぎたり、冬に寒すぎたりしてぐずっているという可能性もあります。

赤ちゃんを載せる前に、きちんと温度管理をしてあげましょう。

また、夏場は太陽の光が赤ちゃんに直接当たらないようにしてあげてくださいね。

車の独特の匂いを嫌がる

車は独特のにおいがすることがあります。簡単に言うと車内が臭いということです。

匂いに敏感な赤ちゃんもいるので、車の匂いにも注意してあげてくださいね。

赤ちゃんに楽しいと感じさせる

チャイルドシートに限らず育児全般に言えることですが、赤ちゃんに楽しいものだよと教えてあげることは大事になります。

先輩ママの体験談を見てみると、車の中でおやつの時間にしてみたり、よく声をかけてあげたり、おもちゃを与えてみたり、アニメDVDをかけてあげたりすると、赤ちゃんの機嫌がよくなり、チャイルドシートを嫌がる・泣くということがなくなってきたという声があります。

赤ちゃんに、チャイルドシートは嫌なものではないと感じるような方法を試してみてあげてくださいね。

先輩ママの体験談とアドバイス

乗っている間に何か食べ物や飲みを持たせてあげました

生後6か月くらいから、チャイルドシートに乗せるとすぐおりたがったり、嫌がってギャン泣きしたりしました。
わたしがつかっていたチャイルドシートは生後8か月までは、後ろ向きにのせなければいけなかったので、顔が見れれば安心するかなと思い、ミラーを付けたり遠くに行く場合は、途中途中で休憩をはさみ飽きないように気を付けていました。
嫌がったり乗らない場合は、おやつの時間をずらして、なるべく車の中でおやつの時間にして乗っている間に何か食べ物や飲みを持たせてあげていると、飽きずにいい子して乗っていてくれます。
また、よく声かけをしてあげて不安にさせないのも一つの手だと思います。(岐阜県 I.N)

10ヶ月くらいから使える、普通に座るタイプのものに変えました

生後9ヶ月くらいの時だったと思いますが、ハイハイができるようになってから、固定される、寝転がることを嫌がるようになりました。
わたしが運転して他に誰も見てくれる人がおらず、30分くらい運転した時に、泣き叫びながら、固定されているはずなのに脱走しました。
それから怖くなり、新生児の時にかった、後ろ向きのものを使っていたので、この機会にと10ヶ月くらいから使える、普通に座るタイプのものに変えてしまいました。
それから急に大人しく乗ってくれるようになりました。
新生児から、長使えるものが出回っていますが、我が子にはそのチャイルドシート自体合わなかったようです。
安くて安全なものも沢山売っていますので、思い切って違うシートに変えてしまうのも一つの手だと思います。
また、使わなくなったものはリサイクルショップでわりといい値段で売れます。(北海道Y.N)

快適になるよう努めました

チャイルドシートは本当に大変です。
うちの子はバギーも嫌がるタイプでした。やはり、お母さんの側が良いのだと思います。
我が家のチャイルドシートデビューは、8ヶ月頃です。
早い方が慣れると思ったのですが、だんだん知恵がついてくると、ぐずつきだしました。
抱っこしてあげたい気持ちを押さえ、泣き止むまで待ちました。水分補給は忘れないで下さい。
赤ちゃんは暑がりに加え、身体から熱を上手く逃がせないので、暑さ防止にサラサラシートをひいたり、窓からの日射を防止、水分補給、靴下を脱がすなど、快適になるよう努めました。
ベルトにつけるオモチャも着けました。
子育ては成人するまで、ガマンくらべだと思います。
泣くのが仕事と言われるくらい、腹式呼吸をするので、うちの子は現在まで無遅刻無欠席の健康優良児です。

チャイルドシートの前などにおもちゃや鏡などを置くといいです

生後3ヶ月くらいまでは 赤ちゃんは車に乗ると 割とすぐに寝てしまいます。
それを過ぎてくると 乗せた瞬間に嫌がって泣く場合もあります。
他のことに気をとられるようチャイルドシートの前などに、おもちゃや鏡などを置くといいです。
出発すると景色が変わり、お外を見るようになります。
信号待ちなどで景色が止まるたびに 泣き出す子も多いと思います。
私は自分が運転するため 抱き上げるなどはできませんが 信号で止まるな、と思ったら なるべくそこでで話しかけるようにしています。
かわいいね、でもなんでも良いので 気をひかせることです。
また出発する時も 出れる準備を先にしておいて 赤ちゃんを乗せたら なるべく早く出発しましょう。(神奈川県 Y.W)

アニメDVDをかけて見せました

娘は少しの距離の移動だけでも、すごくチャイルドシートを泣いてグズり座るのを嫌う子でした。
6ヵ月過ぎたあたりから、おもちゃを吊るしていても少ししたら飽きるを繰り返して運転に集中できなくなりました。
娘はアニメが好きなので、チャイルドシートを設置したところからも見えるよう工夫してDVDをかけて見せました。
すると落ち着いて今でも落ち着いて座るようになりました。
他にも色々な事を話かけてみたり、外の景色に興味をもたせるためにしてみたりと工夫をしました。
自分なりの工夫で、座っているだけの苦痛な時間も沢山飽きさせない楽しい時間にしてあげる事が一番の解決策なんですよね。
一人一人が好みも興味も違うので、日頃から好きなもの等を観察して車の中でも喜ばせるようなことをするのがいいでしょうね。

まとめ

赤ちゃんがチャイルドシートを嫌がらないようにするためには、まずその原因を知りましょう。

特に原因がないのに嫌がっている・泣くというときは、おもちゃやお菓子を与えたり、赤ちゃんが好きなDVDを見せてあげるというのも効果があるようです。

チャイルドシートが嫌なものではなく、楽しいものだよと教えてあげるのも大事になってくるのですね。